凍える帰り道、ようやく家の近くまでたどり着いてコーヒーだけ頼みに。
オレンジページの付録を読みながら、コンテストに出すサンドイッチの構想を練っていました。自分は、自分で自分のお弁当を作るし、家でも一日に一度は必ずキッチンに立ちます。楽しいし、家事をしている時間に自分を取り戻す感覚があるからです。もちろん、いつか大切なひとのためにという想いも。
そういうとき、母の料理を再現しようとしていることに気がつきます。ぶり大根はツナで作ればいいとか。見た目や味はもちろん、教えを受けたことはとくになくても背中はずっと見ていました。オレンジページが面白く読めるのも、根が家庭料理で育っているからなのでしょう。
ただ、過去に縛られているだけではいけないとも思います。いまの自分はどういう料理を食べたいか? それ以上に、あのひとの食べたい味は? そして世の中ではいまどうなっているか、もし自分のつくったお弁当を食べてくれるとき、職場で気まずい思いをさせないためには?
そんな自由な空想にも浸れる今夜のコメダでした。夕食どきで、忙しすぎない物音や声が落ち着きました。
凍える帰り道、ようやく家の近くまでたどり着いてコーヒーだけ頼みに。
オレンジページの付録を読みながら、コンテストに出すサンドイッチの構想を練っていました。自分は、自分で自分のお弁当を作るし、家でも一日に一度は必ずキッチンに立ちます。楽しいし、家事をしている時間に自分を取り戻す感覚があるからです。もちろん、いつか大切なひとのためにという想いも。
そういうとき、母の料理を再現しようとしていることに気がつきます。ぶり大根はツナで作ればいいとか。見た目や味はもちろん、教えを受けたことはとくになくても背中はずっと見ていました。オレンジページが面白く読めるのも、根が家庭料理で育っているからなのでしょう。
ただ、過去に縛られているだけではいけないとも思います。いまの自分はどういう料理を食べたいか? それ以上に、あのひとの食べたい味は? そして世の中ではいまどうなっているか、もし自分のつくったお弁当を食べてくれるとき、職場で気まずい思いをさせないためには?
そんな自由な空想にも浸れる今夜のコメダでした。夕食どきで、忙しすぎない物音や声が落ち着きました。
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イシガミ
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2023/01/10
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今日のコメダ場