コメ友の部屋

今日のコメダ場

コメダ部員同士でおしゃべりを楽しむ、さんかく屋根の下いちばんのオススメコンテンツ。
おしゃべりが盛り上がったら、今日からコメ友☆

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今日のコメダ場 16583件
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今日からグンと気温が下がりましたね。皆様。お身体を大切にしてくださいね!

今日からグンと気温が下がりましたね。皆様。お身体を大切にしてくださいね!

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ゆうちゃん
| 2023/12/17 | 今日のコメダ場

今日からグンと気温が下がりましたね。皆様。お身体を大切にしてくださいね!

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ゆうちゃん
| 2023/12/17 | 今日のコメダ場
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平塚駅南口店、こちらのオーダー間違いだったのに、心よく直してくれた。ありがとう。

平塚駅南口店、こちらのオーダー間違いだったのに、心よく直してくれた。ありがとう。

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shochandas
| 2023/12/20 | 今日のコメダ場

平塚駅南口店、こちらのオーダー間違いだったのに、心よく直してくれた。ありがとう。

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shochandas
| 2023/12/20 | 今日のコメダ場
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ずいぶんと寒くなりましたね。 今日は宝くじを買いました^_^

ずいぶんと寒くなりましたね。 今日は宝くじを買いました^_^

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ゆうちゃん
| 2023/12/21 | 今日のコメダ場

ずいぶんと寒くなりましたね。 今日は宝くじを買いました^_^

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ゆうちゃん
| 2023/12/21 | 今日のコメダ場
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今朝は、おうちコメダ&おうちおかげ庵で自己満足しました💚でも、なぜか、🍙に🥚の殻が入っていたと運転手さんからクレームが💦1個目の明太おにぎりが好評だったので、自分のをあげたのに💧自分で食べれば良かったとちょっと後悔😢(写真はありません)

今朝は、おうちコメダ&おうちおかげ庵で自己満足しました💚でも、なぜか、🍙に🥚の殻が入っていたと運転手さんからクレームが💦1個目の明太おにぎりが好評だったので、自分のをあげたのに💧自分で食べれば良かったとちょっと後悔😢(写真はありません)

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みさ♡
| 2023/12/24 | 今日のコメダ場

今朝は、おうちコメダ&おうちおかげ庵で自己満足しました💚でも、なぜか、🍙に🥚の殻が入っていたと運転手さんからクレームが💦1個目の明太おにぎりが好評だったので、自分のをあげたのに💧自分で食べれば良かったとちょっと後悔😢(写真はありません)

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みさ♡
| 2023/12/24 | 今日のコメダ場
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コメ友の部屋の皆様 どうもです。全国全店舗を制覇に目標を立てながら、コメダ発祥の地"名古屋制覇"をチャレンジしつつ、ゆくゆくはバリ島のコメダ訪問を初めとし、台湾や中国のコメダに訪問するのを目標にがんばっているかずちゃんです。 本年(令和5年)最終巡業です。コメ友の部屋の皆様、よいお年を!! 【当時訪問数】 14 【初訪問日】令和5年3月11日 【再訪問日】令和5年12月31日 【訪問店舗】コメダ珈琲店 豊川末広通店 【店舗住所】愛知県豊川市末広通3-44-3 【電話番号】0533-80-7123 【駐車場】あり 【コメダグループ訪問記録 更新記事はこちら】 https://komedalovely.blogspot.com/2023/12/blog-post_31.html

コメ友の部屋の皆様 どうもです。全国全店舗を制覇に目標を立てながら、コメダ発祥の地"名古屋制覇"をチャレンジしつつ、ゆくゆくはバリ島のコメダ訪問を初めとし、台湾や中国のコメダに訪問するのを目標にがんばっているかずちゃんです。 本年(令和5年)最終巡業です。コメ友の部屋の皆様、よいお年を!! 【当時訪問数】 14 【初訪問日】令和5年3月11日 【再訪問日】令和5年12月31日 【訪問店舗】コメダ珈琲店 豊川末広通店 【店舗住所】愛知県豊川市末広通3-44-3 【電話番号】0533-80-7123 【駐車場】あり 【コメダグループ訪問記録 更新記事はこちら】 https://komedalovely.blogspot.com/2023/12/blog-post_31.html

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🌾☕かずちゃん🌸🦭
| 2023/12/31 | 今日のコメダ場

コメ友の部屋の皆様 どうもです。全国全店舗を制覇に目標を立てながら、コメダ発祥の地"名古屋制覇"をチャレンジしつつ、ゆくゆくはバリ島のコメダ訪問を初めとし、台湾や中国のコメダに訪問するのを目標にがんばっているかずちゃんです。 本年(令和5年)最終巡業です。コメ友の部屋の皆様、よいお年を!! 【当時訪問数】 14 【初訪問日】令和5年3月11日 【再訪問日】令和5年12月31日 【訪問店舗】コメダ珈琲店 豊川末広通店 【店舗住所】愛知県豊川市末広通3-44-3 【電話番号】0533-80-7123 【駐車場】あり 【コメダグループ訪問記録 更新記事はこちら】 https://komedalovely.blogspot.com/2023/12/blog-post_31.html

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🌾☕かずちゃん🌸🦭
| 2023/12/31 | 今日のコメダ場
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2回目のモーニング。 外は雪が降って、白くなってます💦💦

2回目のモーニング。 外は雪が降って、白くなってます💦💦

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まみ~
| 2024/01/08 | 今日のコメダ場

2回目のモーニング。 外は雪が降って、白くなってます💦💦

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まみ~
| 2024/01/08 | 今日のコメダ場
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ついに横浜の港南台にもコメダが来ました。しかも、駅近。しかもしかも、サイゼリヤやマック、イオンフードスタイルもワンフロアにあり、無料Wi-Fiスポットが複数利用出来て、長居してWi-Fi利用回数がなくなっても、最大12回12時間接続出来るから、動画視聴しても大丈夫。う・れ・し・い・!

ついに横浜の港南台にもコメダが来ました。しかも、駅近。しかもしかも、サイゼリヤやマック、イオンフードスタイルもワンフロアにあり、無料Wi-Fiスポットが複数利用出来て、長居してWi-Fi利用回数がなくなっても、最大12回12時間接続出来るから、動画視聴しても大丈夫。う・れ・し・い・!

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柴犬コロちゃん
| 2024/01/12 | 今日のコメダ場

ついに横浜の港南台にもコメダが来ました。しかも、駅近。しかもしかも、サイゼリヤやマック、イオンフードスタイルもワンフロアにあり、無料Wi-Fiスポットが複数利用出来て、長居してWi-Fi利用回数がなくなっても、最大12回12時間接続出来るから、動画視聴しても大丈夫。う・れ・し・い・!

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柴犬コロちゃん
| 2024/01/12 | 今日のコメダ場
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みなさんおはようございます 昨日の⛄もほとんど溶けました 今日は「都道府県女子駅伝」 いやあ兵庫の田中希実さん速い速い❢ ラストはまるで短距離走みたい 19人抜きでした オリンピックも楽しみです よい一日をお過ごしください 我が家のあまびえさま、キウイBRとともに

みなさんおはようございます 昨日の⛄もほとんど溶けました 今日は「都道府県女子駅伝」 いやあ兵庫の田中希実さん速い速い❢ ラストはまるで短距離走みたい 19人抜きでした オリンピックも楽しみです よい一日をお過ごしください 我が家のあまびえさま、キウイBRとともに

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コメきち
| 2024/01/14 | 今日のコメダ場

みなさんおはようございます 昨日の⛄もほとんど溶けました 今日は「都道府県女子駅伝」 いやあ兵庫の田中希実さん速い速い❢ ラストはまるで短距離走みたい 19人抜きでした オリンピックも楽しみです よい一日をお過ごしください 我が家のあまびえさま、キウイBRとともに

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コメきち
| 2024/01/14 | 今日のコメダ場
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出口と反対方向に👣お客様、お帰りはあちらです💦 写真撮らせて下さいとお願い📸

出口と反対方向に👣お客様、お帰りはあちらです💦 写真撮らせて下さいとお願い📸

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みさ♡
| 2024/01/14 | 今日のコメダ場

出口と反対方向に👣お客様、お帰りはあちらです💦 写真撮らせて下さいとお願い📸

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みさ♡
| 2024/01/14 | 今日のコメダ場
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今日は初めて「コメ黒」をいただきました。 とーっても飲みやすい味でした。 たまには違うメニューもいいですね😊

今日は初めて「コメ黒」をいただきました。 とーっても飲みやすい味でした。 たまには違うメニューもいいですね😊

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こん吉
| 2024/01/15 | 今日のコメダ場

今日は初めて「コメ黒」をいただきました。 とーっても飲みやすい味でした。 たまには違うメニューもいいですね😊

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こん吉
| 2024/01/15 | 今日のコメダ場
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おはようございます😊 今日も良い天気ですが、冷え込んでいます。 またまたお話を作ってみました❤️ よろしければ是非… ☕️☕️☕️☕️ ワタシの名前はコメダおじさん。 ツバの広いシルクハットにちょび髭を生やしている。 きちんとした身なりは紳士の基本。どんなときでもネクタイをきっちり締めている。 世間はまさに冬一色で、先日はついに初雪が観測されたようだ。 しかし、例年に比べると遅いような気がする。やはり今年は暖冬なのであろう。 さてさて、今日はどんな客人がやってくるのか… 「いらっしゃいませー!」 制服を来た10代と思われる2人の女の子が来店してきた。 今は平日のランチタイム。大方、ランチを楽しみに来たのだろう。 「空いている席にどうぞー!」スタッフの呼びかけに、あたりをキョロキョロ見渡す2人。 どこにする?と相談する声が聞こえてくるが、最終的に奥の2名掛けの席に決めたようだ。 学校の荷物が入っているであろう大きめな箱型リュックは最近の流行なのか、よく見かける。 それにたくさんのキーホルダーをじゃらじゃらとぶら下げて、そんなにつけていたら絡まないのだろうか…。 リュックを椅子の横に置いて、2人は腰を落ち着けた。 そこへスタッフが、ワタシグラスとおしぼりを持って現れる。 「ご注文が決まりましたらベルでお知らせください」の言葉に「ありがとうございます」と異口同音で答える姿に、最近の高校生は品がよろしいなあと、ワタシは感心する。 「どれにしようか」こちらはポニーテールというのか、後頭部で束ねた髪を揺らす女の子。 「悩むよねー」一方、何も束ねず肩まで垂らした女の子。 うーん、うーんと散々悩んだ挙句、せっかくコメダに来たんだから!とシロノワールに決めたようだ。 うむ、まあ確かにコメダと言えばシロノワールだが、それだけで足りるのかな?そもそもシロノワールはデザートだから、もっとタンパク質とビタミンを取らなければいけないのではないか?年頃の女子なら尚更であろう。 まずはサンドウィッチ系を頼んでからデザートにシロノワールでもよいのでは…と、余計なおせっかいがうずく。 だが一方で、高校生のお財布事情ではランチ+デザートはちと厳しいかもしれないと考えた。 うむ。家ではきっと野菜も食べているということにしよう。 「じゃ、ベルを押すね!」ポニーテール女子がベルを鳴らすと、間もなくスタッフが登場した。 「シロノワール一つください」 「ご注文は以上でよろしいでしょうか」「はい」 一つということは、2人でシェアして食べるのだろう。 確かに1人1つでは、年頃の乙女には罪悪感があるかもしれない。 2人は見つめ合って頷いた。スタッフはニッコリと笑顔で立ち去った。ほどなくしてキッチンから「お願いします、デカシロワンでーす!」と聞こえてきた。今日もホールの声は絶好調のようだ。 「はぁ~あ、もうすぐ卒業だねぇ」 「あっという間だよねえ」 どうやら2人はもうすぐ卒業する年頃らしい。 紺のブレザーをすっかり着こなしているが、その姿もあとわずか…というところだろうか。 昔の女学生はセーラー服だったが、今の時代はセーラー服よりブレザーなのか。 制服にも流行り廃りがあるのだなあ。 そんなことに感心していると、「卒業したら、ゆきと離れ離れか~寂しいなあ」 どうやらポニーテールの子の名前は「ゆき」というらしい。 「ほんと、寂しー!!小中高ずっと一緒だったもんね…大学行っても私のこと忘れないでよ」「あったりまえじゃん!!」 それから2人は、学校のこと、友達のこと、テレビ番組からYouTube…それこそ思いついたことをなんでも話題にしていった。 我が店に来られるグループの客人とりわけ女性陣の、話題の豊富さと言ったらもう、どうしたらそんなに湧き出てくるのかとほとほと感心してしまう。そこか!?という謎の話題からうんうんと頷ける内容まで、話題と情報の宝庫であり無限の宇宙である。 「シロノワールでございます」 2人が夢中になって話しているとスタッフがやってきて、テーブルの真ん中にコトンとシロノワールを置いた。それを見た2人は喜色満面!「わぁー!おっきいね!」「写真撮ろ!」と早速スマホで撮影している。この光景ももう見慣れたものだ。 シロノワールの横に取り皿とシルバーが置かれ、最後に「こちらのシロップをかけてお召し上がりください」 我がコメダを訪れる客は、そのボリュームに圧倒されることが多い。 今ではすっかり慣れたものだが、やはり最初は申し訳ないような、それでいて誇らしげな気持ちになったものだ。 「こんなに食べたら太っちゃうよー!」「やばー!部活引退してからマジ運動してないし!」 と言いながら、シロノワールを器用に取り分けて取り皿に置く。おやおや、シロップはかけなくてよいのかな? 「あ、ナオ!シロップあるよ」 ナオ?…なるほど、もう一人の女の子はナオという名前のようだ。 お互いにシロップをかけ、ソフトクリームをすくってペロリと。「うーんおいしーー!!」 そうでしょう、そうでしょう。なにしろシロノワールはコメダ自慢の一品なのだから。 「やっぱ甘い物サイコー!!」ニコニコしながら食べる姿を見るだけで、ワタシは幸せな気分に浸れるのである。 「…それにしても、さ。春から私一人でやっていけるかなぁ…」ちょっと不安げな様子はナオさん。 「大丈夫だよ!ナオなら。友達なんてすぐできるって!」ポニーテールのゆきさんが口にクリームを付けながら笑う。 「私は地元の専門学校でボチボチやるけど…ま、嫌になったら帰っておいで!それに、なんかあったらすぐLINEしてよ」 「うん…ありがと」おそらく高校を卒業したらバラバラになるのであろう。別れの季節はもう間近である。 「ナオは推薦で大学受かってんだから、ほんとすごいよ。ガンバってね。応援してるから」 「ん…。ありがとね。でもほんと寂しい。ゆきとはずっと一緒だったからさ…」 「まぁね、寂しいのは私も同じだって。大丈夫、今はすぐに連絡取れる時代なんだからさ!」 ふむふむ、どうやらナオさんは少々内向的で、ポニーテールのゆきさんはサッパリした性格のようだ。 相反する2人は互いを補う存在なのか。 「そうだね。よーし!がんばるぞ~!!」ナオさんは大口を開けて、最後のひとかけらをぱくりと平らげた。 「あー美味しかった!!」 「ほんと!」 綺麗になくなったシロノワール…と。 「…あ、さくらんぼが残ってる」 おやおや、真っ赤なサクランボがぽつんと残っている。 「ナオ、食べなよー」「いいよ、ゆきが食べたら~」 お互い謙遜しているが、それでは話が進まない。 「でもさ、さくらんぼって、ペアでいたほうがサクランボらしいのにね」 「うちらみたいに?」「そうそう」 「片割れだけじゃ、寂しいね」 「・・・」 「じゃあさ……もう一個、頼んじゃおうか!」 「いいね、それ!今度はミニシロノワールにすればいいんじゃない!?」 「そうだね!!」 さすが女子高生。甘いものがいくらでも入るのであろう。 しっかり食べて、たくさんお喋りしていきなさい。 春からはそれぞれの道を進むのだろうけれど、君たちの友情が続くことを、ここでずっと祈ろう。 おしまい ☕️☕️☕️☕️

おはようございます😊 今日も良い天気ですが、冷え込んでいます。 またまたお話を作ってみました❤️ よろしければ是非… ☕️☕️☕️☕️ ワタシの名前はコメダおじさん。 ツバの広いシルクハットにちょび髭を生やしている。 きちんとした身なりは紳士の基本。どんなときでもネクタイをきっちり締めている。 世間はまさに冬一色で、先日はついに初雪が観測されたようだ。 しかし、例年に比べると遅いような気がする。やはり今年は暖冬なのであろう。 さてさて、今日はどんな客人がやってくるのか… 「いらっしゃいませー!」 制服を来た10代と思われる2人の女の子が来店してきた。 今は平日のランチタイム。大方、ランチを楽しみに来たのだろう。 「空いている席にどうぞー!」スタッフの呼びかけに、あたりをキョロキョロ見渡す2人。 どこにする?と相談する声が聞こえてくるが、最終的に奥の2名掛けの席に決めたようだ。 学校の荷物が入っているであろう大きめな箱型リュックは最近の流行なのか、よく見かける。 それにたくさんのキーホルダーをじゃらじゃらとぶら下げて、そんなにつけていたら絡まないのだろうか…。 リュックを椅子の横に置いて、2人は腰を落ち着けた。 そこへスタッフが、ワタシグラスとおしぼりを持って現れる。 「ご注文が決まりましたらベルでお知らせください」の言葉に「ありがとうございます」と異口同音で答える姿に、最近の高校生は品がよろしいなあと、ワタシは感心する。 「どれにしようか」こちらはポニーテールというのか、後頭部で束ねた髪を揺らす女の子。 「悩むよねー」一方、何も束ねず肩まで垂らした女の子。 うーん、うーんと散々悩んだ挙句、せっかくコメダに来たんだから!とシロノワールに決めたようだ。 うむ、まあ確かにコメダと言えばシロノワールだが、それだけで足りるのかな?そもそもシロノワールはデザートだから、もっとタンパク質とビタミンを取らなければいけないのではないか?年頃の女子なら尚更であろう。 まずはサンドウィッチ系を頼んでからデザートにシロノワールでもよいのでは…と、余計なおせっかいがうずく。 だが一方で、高校生のお財布事情ではランチ+デザートはちと厳しいかもしれないと考えた。 うむ。家ではきっと野菜も食べているということにしよう。 「じゃ、ベルを押すね!」ポニーテール女子がベルを鳴らすと、間もなくスタッフが登場した。 「シロノワール一つください」 「ご注文は以上でよろしいでしょうか」「はい」 一つということは、2人でシェアして食べるのだろう。 確かに1人1つでは、年頃の乙女には罪悪感があるかもしれない。 2人は見つめ合って頷いた。スタッフはニッコリと笑顔で立ち去った。ほどなくしてキッチンから「お願いします、デカシロワンでーす!」と聞こえてきた。今日もホールの声は絶好調のようだ。 「はぁ~あ、もうすぐ卒業だねぇ」 「あっという間だよねえ」 どうやら2人はもうすぐ卒業する年頃らしい。 紺のブレザーをすっかり着こなしているが、その姿もあとわずか…というところだろうか。 昔の女学生はセーラー服だったが、今の時代はセーラー服よりブレザーなのか。 制服にも流行り廃りがあるのだなあ。 そんなことに感心していると、「卒業したら、ゆきと離れ離れか~寂しいなあ」 どうやらポニーテールの子の名前は「ゆき」というらしい。 「ほんと、寂しー!!小中高ずっと一緒だったもんね…大学行っても私のこと忘れないでよ」「あったりまえじゃん!!」 それから2人は、学校のこと、友達のこと、テレビ番組からYouTube…それこそ思いついたことをなんでも話題にしていった。 我が店に来られるグループの客人とりわけ女性陣の、話題の豊富さと言ったらもう、どうしたらそんなに湧き出てくるのかとほとほと感心してしまう。そこか!?という謎の話題からうんうんと頷ける内容まで、話題と情報の宝庫であり無限の宇宙である。 「シロノワールでございます」 2人が夢中になって話しているとスタッフがやってきて、テーブルの真ん中にコトンとシロノワールを置いた。それを見た2人は喜色満面!「わぁー!おっきいね!」「写真撮ろ!」と早速スマホで撮影している。この光景ももう見慣れたものだ。 シロノワールの横に取り皿とシルバーが置かれ、最後に「こちらのシロップをかけてお召し上がりください」 我がコメダを訪れる客は、そのボリュームに圧倒されることが多い。 今ではすっかり慣れたものだが、やはり最初は申し訳ないような、それでいて誇らしげな気持ちになったものだ。 「こんなに食べたら太っちゃうよー!」「やばー!部活引退してからマジ運動してないし!」 と言いながら、シロノワールを器用に取り分けて取り皿に置く。おやおや、シロップはかけなくてよいのかな? 「あ、ナオ!シロップあるよ」 ナオ?…なるほど、もう一人の女の子はナオという名前のようだ。 お互いにシロップをかけ、ソフトクリームをすくってペロリと。「うーんおいしーー!!」 そうでしょう、そうでしょう。なにしろシロノワールはコメダ自慢の一品なのだから。 「やっぱ甘い物サイコー!!」ニコニコしながら食べる姿を見るだけで、ワタシは幸せな気分に浸れるのである。 「…それにしても、さ。春から私一人でやっていけるかなぁ…」ちょっと不安げな様子はナオさん。 「大丈夫だよ!ナオなら。友達なんてすぐできるって!」ポニーテールのゆきさんが口にクリームを付けながら笑う。 「私は地元の専門学校でボチボチやるけど…ま、嫌になったら帰っておいで!それに、なんかあったらすぐLINEしてよ」 「うん…ありがと」おそらく高校を卒業したらバラバラになるのであろう。別れの季節はもう間近である。 「ナオは推薦で大学受かってんだから、ほんとすごいよ。ガンバってね。応援してるから」 「ん…。ありがとね。でもほんと寂しい。ゆきとはずっと一緒だったからさ…」 「まぁね、寂しいのは私も同じだって。大丈夫、今はすぐに連絡取れる時代なんだからさ!」 ふむふむ、どうやらナオさんは少々内向的で、ポニーテールのゆきさんはサッパリした性格のようだ。 相反する2人は互いを補う存在なのか。 「そうだね。よーし!がんばるぞ~!!」ナオさんは大口を開けて、最後のひとかけらをぱくりと平らげた。 「あー美味しかった!!」 「ほんと!」 綺麗になくなったシロノワール…と。 「…あ、さくらんぼが残ってる」 おやおや、真っ赤なサクランボがぽつんと残っている。 「ナオ、食べなよー」「いいよ、ゆきが食べたら~」 お互い謙遜しているが、それでは話が進まない。 「でもさ、さくらんぼって、ペアでいたほうがサクランボらしいのにね」 「うちらみたいに?」「そうそう」 「片割れだけじゃ、寂しいね」 「・・・」 「じゃあさ……もう一個、頼んじゃおうか!」 「いいね、それ!今度はミニシロノワールにすればいいんじゃない!?」 「そうだね!!」 さすが女子高生。甘いものがいくらでも入るのであろう。 しっかり食べて、たくさんお喋りしていきなさい。 春からはそれぞれの道を進むのだろうけれど、君たちの友情が続くことを、ここでずっと祈ろう。 おしまい ☕️☕️☕️☕️

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emikko
| 2024/01/16 | 今日のコメダ場

おはようございます😊 今日も良い天気ですが、冷え込んでいます。 またまたお話を作ってみました❤️ よろしければ是非… ☕️☕️☕️☕️ ワタシの名前はコメダおじさん。 ツバの広いシルクハットにちょび髭を生やしている。 きちんとした身なりは紳士の基本。どんなときでもネクタイをきっちり締めている。 世間はまさに冬一色で、先日はついに初雪が観測されたようだ。 しかし、例年に比べると遅いような気がする。やはり今年は暖冬なのであろう。 さてさて、今日はどんな客人がやってくるのか… 「いらっしゃいませー!」 制服を来た10代と思われる2人の女の子が来店してきた。 今は平日のランチタイム。大方、ランチを楽しみに来たのだろう。 「空いている席にどうぞー!」スタッフの呼びかけに、あたりをキョロキョロ見渡す2人。 どこにする?と相談する声が聞こえてくるが、最終的に奥の2名掛けの席に決めたようだ。 学校の荷物が入っているであろう大きめな箱型リュックは最近の流行なのか、よく見かける。 それにたくさんのキーホルダーをじゃらじゃらとぶら下げて、そんなにつけていたら絡まないのだろうか…。 リュックを椅子の横に置いて、2人は腰を落ち着けた。 そこへスタッフが、ワタシグラスとおしぼりを持って現れる。 「ご注文が決まりましたらベルでお知らせください」の言葉に「ありがとうございます」と異口同音で答える姿に、最近の高校生は品がよろしいなあと、ワタシは感心する。 「どれにしようか」こちらはポニーテールというのか、後頭部で束ねた髪を揺らす女の子。 「悩むよねー」一方、何も束ねず肩まで垂らした女の子。 うーん、うーんと散々悩んだ挙句、せっかくコメダに来たんだから!とシロノワールに決めたようだ。 うむ、まあ確かにコメダと言えばシロノワールだが、それだけで足りるのかな?そもそもシロノワールはデザートだから、もっとタンパク質とビタミンを取らなければいけないのではないか?年頃の女子なら尚更であろう。 まずはサンドウィッチ系を頼んでからデザートにシロノワールでもよいのでは…と、余計なおせっかいがうずく。 だが一方で、高校生のお財布事情ではランチ+デザートはちと厳しいかもしれないと考えた。 うむ。家ではきっと野菜も食べているということにしよう。 「じゃ、ベルを押すね!」ポニーテール女子がベルを鳴らすと、間もなくスタッフが登場した。 「シロノワール一つください」 「ご注文は以上でよろしいでしょうか」「はい」 一つということは、2人でシェアして食べるのだろう。 確かに1人1つでは、年頃の乙女には罪悪感があるかもしれない。 2人は見つめ合って頷いた。スタッフはニッコリと笑顔で立ち去った。ほどなくしてキッチンから「お願いします、デカシロワンでーす!」と聞こえてきた。今日もホールの声は絶好調のようだ。 「はぁ~あ、もうすぐ卒業だねぇ」 「あっという間だよねえ」 どうやら2人はもうすぐ卒業する年頃らしい。 紺のブレザーをすっかり着こなしているが、その姿もあとわずか…というところだろうか。 昔の女学生はセーラー服だったが、今の時代はセーラー服よりブレザーなのか。 制服にも流行り廃りがあるのだなあ。 そんなことに感心していると、「卒業したら、ゆきと離れ離れか~寂しいなあ」 どうやらポニーテールの子の名前は「ゆき」というらしい。 「ほんと、寂しー!!小中高ずっと一緒だったもんね…大学行っても私のこと忘れないでよ」「あったりまえじゃん!!」 それから2人は、学校のこと、友達のこと、テレビ番組からYouTube…それこそ思いついたことをなんでも話題にしていった。 我が店に来られるグループの客人とりわけ女性陣の、話題の豊富さと言ったらもう、どうしたらそんなに湧き出てくるのかとほとほと感心してしまう。そこか!?という謎の話題からうんうんと頷ける内容まで、話題と情報の宝庫であり無限の宇宙である。 「シロノワールでございます」 2人が夢中になって話しているとスタッフがやってきて、テーブルの真ん中にコトンとシロノワールを置いた。それを見た2人は喜色満面!「わぁー!おっきいね!」「写真撮ろ!」と早速スマホで撮影している。この光景ももう見慣れたものだ。 シロノワールの横に取り皿とシルバーが置かれ、最後に「こちらのシロップをかけてお召し上がりください」 我がコメダを訪れる客は、そのボリュームに圧倒されることが多い。 今ではすっかり慣れたものだが、やはり最初は申し訳ないような、それでいて誇らしげな気持ちになったものだ。 「こんなに食べたら太っちゃうよー!」「やばー!部活引退してからマジ運動してないし!」 と言いながら、シロノワールを器用に取り分けて取り皿に置く。おやおや、シロップはかけなくてよいのかな? 「あ、ナオ!シロップあるよ」 ナオ?…なるほど、もう一人の女の子はナオという名前のようだ。 お互いにシロップをかけ、ソフトクリームをすくってペロリと。「うーんおいしーー!!」 そうでしょう、そうでしょう。なにしろシロノワールはコメダ自慢の一品なのだから。 「やっぱ甘い物サイコー!!」ニコニコしながら食べる姿を見るだけで、ワタシは幸せな気分に浸れるのである。 「…それにしても、さ。春から私一人でやっていけるかなぁ…」ちょっと不安げな様子はナオさん。 「大丈夫だよ!ナオなら。友達なんてすぐできるって!」ポニーテールのゆきさんが口にクリームを付けながら笑う。 「私は地元の専門学校でボチボチやるけど…ま、嫌になったら帰っておいで!それに、なんかあったらすぐLINEしてよ」 「うん…ありがと」おそらく高校を卒業したらバラバラになるのであろう。別れの季節はもう間近である。 「ナオは推薦で大学受かってんだから、ほんとすごいよ。ガンバってね。応援してるから」 「ん…。ありがとね。でもほんと寂しい。ゆきとはずっと一緒だったからさ…」 「まぁね、寂しいのは私も同じだって。大丈夫、今はすぐに連絡取れる時代なんだからさ!」 ふむふむ、どうやらナオさんは少々内向的で、ポニーテールのゆきさんはサッパリした性格のようだ。 相反する2人は互いを補う存在なのか。 「そうだね。よーし!がんばるぞ~!!」ナオさんは大口を開けて、最後のひとかけらをぱくりと平らげた。 「あー美味しかった!!」 「ほんと!」 綺麗になくなったシロノワール…と。 「…あ、さくらんぼが残ってる」 おやおや、真っ赤なサクランボがぽつんと残っている。 「ナオ、食べなよー」「いいよ、ゆきが食べたら~」 お互い謙遜しているが、それでは話が進まない。 「でもさ、さくらんぼって、ペアでいたほうがサクランボらしいのにね」 「うちらみたいに?」「そうそう」 「片割れだけじゃ、寂しいね」 「・・・」 「じゃあさ……もう一個、頼んじゃおうか!」 「いいね、それ!今度はミニシロノワールにすればいいんじゃない!?」 「そうだね!!」 さすが女子高生。甘いものがいくらでも入るのであろう。 しっかり食べて、たくさんお喋りしていきなさい。 春からはそれぞれの道を進むのだろうけれど、君たちの友情が続くことを、ここでずっと祈ろう。 おしまい ☕️☕️☕️☕️

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emikko
| 2024/01/16 | 今日のコメダ場
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こんばんは😊 今日の我が街は、大寒にふさわしいほどの天気でした💦みなさんも暖かくしてお過ごしくださいね。 さて、またまたお話ターイム!お時間ある方、お付き合いくださると嬉しいです😊 コメダおじさんのひとりごとの始まり始まり… ☕️☕️☕️☕️☕️ コメダおじさんのひとりごと ワタシの名前はコメダおじさん。 チョビ髭を生やしていて、頭にはおなじみの「つばの広いシルクハット」をかぶって… いない。 そう、ワタシは山食パンで売られている袋のコメダおじさんなのだ。 頭には、シルクハットの代わりに大きなコック帽が乗っかっている。 そして手には、コーヒーカップの代わりにパン生地を伸ばす棒を持ち、まるでパン職人になった気分である。 さて、そんなワタシをひょいと買い上げたのは、ぽっちゃりした体型の奥さんだった。 「いらっしゃいませー!」のスタッフの声に、店の中まで入ろうとはせず「すみません、このパンください」とワタシパンを取り上げた。 「あ、はーい。トーストパンですね。5枚切りでよろしいですか?」 「はい」 スタッフがテキパキとパンをビニール袋に入れる。 「お会計は〇〇円です」 「バーコード支払いでいいですか?」「はい、ではこちらにタッチをお願いします」 はぁ~、昨今はカードやスマホ払いができるようになって、昔は現金のみだったのに時代は変わるものだ。 ワタシも時代の流れについていかなければ。 奥さんはスマホを取り出すと慣れた手つきでタップし、機械にあてる。 しばらくして「ちゃらりラーン🎵」という電子音とともにレシートがシャーシャー出てきた。 「ありがとうございました」 スタッフの声掛けにニッコリ微笑んで奥さんはワタシパンを手に持ち店を出た。 「急がなくっちゃ!」外はすでに薄暗く、冬だから余計に刻一刻が早く感じられる。 奥さんは、ワタシパンの入ったビニール袋を自転車の籠に入れるとスタンドを倒し、サドルにまたがった。 冬の自転車は結構辛い。奥さんは手袋をしているが、それでも手はかじかむであろう… 10分くらいだろうか、自宅に辿り着いたのか自転車から降りて、玄関のスペースに止めた。 「ああー寒い!」と言いながら、奥さんは家へと入った。 ワタシパンはキッチンのテーブルに置かれ、奥さんは荷物の片づけをしている。 「さあて、夕食の支度しなくっちゃね」割烹着というのか、大業なエプロンみたいなのをサッと着て奥さんは準備を始めた。 おや、それは…コメダでは見かけない大きな釜である。確か、お米を炊くのに使う道具だったか… お米もコメダでは見かけないので、最初は「あの粒々はなんだろう??」と不思議に思ったものだ。 どうやらその正体は「米」で、米を炊いたものを「ご飯」と呼ぶらしい。 しかし不思議だ。我が名前は「コメ」なのに、米を知らないだなんて。 …まあよい。奥さんは手際よく夕食づくりを進めていく。 冷蔵庫から彼是と取り出しては、さっさっさっと色とりどりのメニューを作り上げてゆく。 ああ、よい香りだ―――― 「たける―――!ごはんよー!!」 おや、この家にいる子どもの名前か… 間もなく、二階からトントントンと階段を降りる音がしたかと思うと、高校生くらいの男の子が現れた。 「調子はどう?」 「ん。まあまあかな」 たけるくんという男の子は、自分の席に着いたかと思うと「いただきます」と言った先からもう箸があちこちに伸びていた。 「いよいよ入試明日だね。ガンバってね!」 「まあ、やるだけやるさ」 そうか、入学試験か… もぐもぐとご飯を掻っ込む姿はやはり男の子だなァ。ああ、ご飯粒落としているぞ。ワタシのように紳士らしく…にはまだ 時間がかかりそうだな。 口数少なく、ただモリモリと食べる姿は、これくらいの年頃なら当たり前の光景だろうか… 「じゃ、ごっそさん!」 ものの10分くらいで食べ終えただろうか。男の子は椅子から立ち上がった。 「明日は何時?」 「7時過ぎに家を出たいから6時くらいに起こして」 「わかった。お弁当、作っとくね!」 返事をしないまま、たけるくんは二階へと上がってしまった。せめて「ありがとう」と「よろしく」は言えばよいのになあ。 家族だから照れ臭いというのもあるのか、でも家族だからこそ、必要な言葉じゃないか? あ、イヤイカンイカン。またお節介虫が現れたぞ。 ふぅっと溜息をついた奥さんが、たけるくんが食べ終えた食器をキッチンの流しに置いて行った。 「いよいよねえ・・がんばれ、たける!」 そうつぶやいた奥さんは、自分の夕食はそこそこに食器を洗い、あれこれと小まめに動いていた。 その途中で何度かスマホを見ている。 「たける!お風呂が沸いたから入んなさい」 しばらくすると、再びたけるくん登場である。「お父さんからLINE来た?」「うん。がんばれって」 「お父さんも一緒にいてほしかったけど、赴任中じゃ仕方ないわね」 「イイよ別に。父さんがいても戦力になるわけじゃないし」 ずいぶんとクールなたけるくんである。 「お父さんだって心配してんのよ」 「はいはい。とりあえず風呂入ってくるわ」 ということは、今はお母さんとたけるくんで生活しているのか。それは色々と大変じゃなかろうか…ワタシはまた余計なおせっかい虫に襲われそうになりながら、2人のやり取りを黙って聞いていた。 たけるくんがお風呂から出た後、今度は奥さんが入る。 「たける、お母さん、もう寝るね!」と一声かけて、奥さんは早々と姿を消した。 やがて二階の音も消え、家全体がシーンと静かになった。 しばらくワタシがうつらうつらしていると、突然ピカッと光りが当たった。ん?なんだなんだ?? 寝ぼけ眼で前を見ると、奥さんも寝ぼけ眼でエアコンのスイッチを入れた。 まだ真っ暗だけど、どうしたんだろう。思わず時計を見ると4時。外からバイクの音がぶぅんと聞こえた。 コメダでもそんな朝早く開店はしない。一体何事だとビックリしていると、奥さんは夕べと同じ割烹着を身にまとい、ワタシに近づいてきた。 「よっしゃ!」という気合の一声をかけて。 ワタシパンを手に取ると、キッチンのカウンターに置いた。 冷蔵庫からタマゴ、ベーコン、レタス…色々と取り出すと、フライパンに火をかける。 卵をボウルに割り入れてかき混ぜると塩コショウをふり、それをフライパンに流していく。「ジャ!」という音とともに良い香りがキッチンに漂う。なんと見ていて気持ち良いくらいの段取りの良さ。無駄な時間をつくらない。 ほかにもアレコレと作っていくのをただ見とれていると、ワタシパンの出番が来たようだ。5枚すべてを取り出し、マーガリンを塗っていく。それに具材を載せて、ケチャップやマヨネーズなどの調味料も塗る。 ははぁーん…サンドウィッチを作っているのか… 2枚一組でサンドしてから包丁で横半分に切る。ものすごいボリュームだぞ…さすが男の子。 残った一枚はどうするのか?と思いきや、奥さんが食べるのか、お皿に一枚乗っけられた。 再び時計を見るとちょうど6時。「たける―――!6時だよ―――!!!」 二階からたけるくんが降りてきた。頭には寝癖が少々、でもしっかりした足取りだ。 「朝ご飯作るから、着替えておいで」 大あくびをしながらたけるくんはトイレへと消えた。これから支度を整えるのだろう。 朝食が済み、いよいよ出発のときがきた。 「じゃあ、行ってくるよ!」「忘れ物はない?」 「うん、大丈夫。じゃあね」 いともあっさりとした出発だなぁ。 男の子はこんなものかもしれないが。 「あ、たける。コレお昼ご飯。これ食べて頑張んな!あんたの好きなサンドウィッチ。コメダのパンだよ」 するとたける君の表情が一瞬「パッ」と明るくなった。おや? サランラップにくるまれたサンドウィッチを手に取ると、 「めちゃ嬉しい。サンキュー」と一言。 それを聞いて奥さんの頬も緩んだ。「それがアンタの充電器だね!」 「ん、じゃ行ってきまーす」 サンドウィッチをリュックに入れると玄関から元気に飛び出していった。 それを見つめる奥さん。 きっとたけるくんは全力を尽くすだろう。 親は見守ることしかできないけれど―――― 帰ってきたときに「おかえり、おつかれさま」と声をかけるだけで、子どもは嬉しいはずだ。 子どもに限ってではない。誰しもが帰るべきところに帰り、待っていてくれる人がいることに安心する。 たけるくん、母の愛情がたっぷりこもったコメダサンドウィッチを食べて頑張ってこいよ! 「がんばれ、たける」 奥さんはつぶやきながら、残ったコメダパンをかじった。「うんま!」 しばらくは、奥さんのブレイクファーストだ。 ☕️☕️☕️☕️ 受験生のみなさん、ファイト!📣

こんばんは😊 今日の我が街は、大寒にふさわしいほどの天気でした💦みなさんも暖かくしてお過ごしくださいね。 さて、またまたお話ターイム!お時間ある方、お付き合いくださると嬉しいです😊 コメダおじさんのひとりごとの始まり始まり… ☕️☕️☕️☕️☕️ コメダおじさんのひとりごと ワタシの名前はコメダおじさん。 チョビ髭を生やしていて、頭にはおなじみの「つばの広いシルクハット」をかぶって… いない。 そう、ワタシは山食パンで売られている袋のコメダおじさんなのだ。 頭には、シルクハットの代わりに大きなコック帽が乗っかっている。 そして手には、コーヒーカップの代わりにパン生地を伸ばす棒を持ち、まるでパン職人になった気分である。 さて、そんなワタシをひょいと買い上げたのは、ぽっちゃりした体型の奥さんだった。 「いらっしゃいませー!」のスタッフの声に、店の中まで入ろうとはせず「すみません、このパンください」とワタシパンを取り上げた。 「あ、はーい。トーストパンですね。5枚切りでよろしいですか?」 「はい」 スタッフがテキパキとパンをビニール袋に入れる。 「お会計は〇〇円です」 「バーコード支払いでいいですか?」「はい、ではこちらにタッチをお願いします」 はぁ~、昨今はカードやスマホ払いができるようになって、昔は現金のみだったのに時代は変わるものだ。 ワタシも時代の流れについていかなければ。 奥さんはスマホを取り出すと慣れた手つきでタップし、機械にあてる。 しばらくして「ちゃらりラーン🎵」という電子音とともにレシートがシャーシャー出てきた。 「ありがとうございました」 スタッフの声掛けにニッコリ微笑んで奥さんはワタシパンを手に持ち店を出た。 「急がなくっちゃ!」外はすでに薄暗く、冬だから余計に刻一刻が早く感じられる。 奥さんは、ワタシパンの入ったビニール袋を自転車の籠に入れるとスタンドを倒し、サドルにまたがった。 冬の自転車は結構辛い。奥さんは手袋をしているが、それでも手はかじかむであろう… 10分くらいだろうか、自宅に辿り着いたのか自転車から降りて、玄関のスペースに止めた。 「ああー寒い!」と言いながら、奥さんは家へと入った。 ワタシパンはキッチンのテーブルに置かれ、奥さんは荷物の片づけをしている。 「さあて、夕食の支度しなくっちゃね」割烹着というのか、大業なエプロンみたいなのをサッと着て奥さんは準備を始めた。 おや、それは…コメダでは見かけない大きな釜である。確か、お米を炊くのに使う道具だったか… お米もコメダでは見かけないので、最初は「あの粒々はなんだろう??」と不思議に思ったものだ。 どうやらその正体は「米」で、米を炊いたものを「ご飯」と呼ぶらしい。 しかし不思議だ。我が名前は「コメ」なのに、米を知らないだなんて。 …まあよい。奥さんは手際よく夕食づくりを進めていく。 冷蔵庫から彼是と取り出しては、さっさっさっと色とりどりのメニューを作り上げてゆく。 ああ、よい香りだ―――― 「たける―――!ごはんよー!!」 おや、この家にいる子どもの名前か… 間もなく、二階からトントントンと階段を降りる音がしたかと思うと、高校生くらいの男の子が現れた。 「調子はどう?」 「ん。まあまあかな」 たけるくんという男の子は、自分の席に着いたかと思うと「いただきます」と言った先からもう箸があちこちに伸びていた。 「いよいよ入試明日だね。ガンバってね!」 「まあ、やるだけやるさ」 そうか、入学試験か… もぐもぐとご飯を掻っ込む姿はやはり男の子だなァ。ああ、ご飯粒落としているぞ。ワタシのように紳士らしく…にはまだ 時間がかかりそうだな。 口数少なく、ただモリモリと食べる姿は、これくらいの年頃なら当たり前の光景だろうか… 「じゃ、ごっそさん!」 ものの10分くらいで食べ終えただろうか。男の子は椅子から立ち上がった。 「明日は何時?」 「7時過ぎに家を出たいから6時くらいに起こして」 「わかった。お弁当、作っとくね!」 返事をしないまま、たけるくんは二階へと上がってしまった。せめて「ありがとう」と「よろしく」は言えばよいのになあ。 家族だから照れ臭いというのもあるのか、でも家族だからこそ、必要な言葉じゃないか? あ、イヤイカンイカン。またお節介虫が現れたぞ。 ふぅっと溜息をついた奥さんが、たけるくんが食べ終えた食器をキッチンの流しに置いて行った。 「いよいよねえ・・がんばれ、たける!」 そうつぶやいた奥さんは、自分の夕食はそこそこに食器を洗い、あれこれと小まめに動いていた。 その途中で何度かスマホを見ている。 「たける!お風呂が沸いたから入んなさい」 しばらくすると、再びたけるくん登場である。「お父さんからLINE来た?」「うん。がんばれって」 「お父さんも一緒にいてほしかったけど、赴任中じゃ仕方ないわね」 「イイよ別に。父さんがいても戦力になるわけじゃないし」 ずいぶんとクールなたけるくんである。 「お父さんだって心配してんのよ」 「はいはい。とりあえず風呂入ってくるわ」 ということは、今はお母さんとたけるくんで生活しているのか。それは色々と大変じゃなかろうか…ワタシはまた余計なおせっかい虫に襲われそうになりながら、2人のやり取りを黙って聞いていた。 たけるくんがお風呂から出た後、今度は奥さんが入る。 「たける、お母さん、もう寝るね!」と一声かけて、奥さんは早々と姿を消した。 やがて二階の音も消え、家全体がシーンと静かになった。 しばらくワタシがうつらうつらしていると、突然ピカッと光りが当たった。ん?なんだなんだ?? 寝ぼけ眼で前を見ると、奥さんも寝ぼけ眼でエアコンのスイッチを入れた。 まだ真っ暗だけど、どうしたんだろう。思わず時計を見ると4時。外からバイクの音がぶぅんと聞こえた。 コメダでもそんな朝早く開店はしない。一体何事だとビックリしていると、奥さんは夕べと同じ割烹着を身にまとい、ワタシに近づいてきた。 「よっしゃ!」という気合の一声をかけて。 ワタシパンを手に取ると、キッチンのカウンターに置いた。 冷蔵庫からタマゴ、ベーコン、レタス…色々と取り出すと、フライパンに火をかける。 卵をボウルに割り入れてかき混ぜると塩コショウをふり、それをフライパンに流していく。「ジャ!」という音とともに良い香りがキッチンに漂う。なんと見ていて気持ち良いくらいの段取りの良さ。無駄な時間をつくらない。 ほかにもアレコレと作っていくのをただ見とれていると、ワタシパンの出番が来たようだ。5枚すべてを取り出し、マーガリンを塗っていく。それに具材を載せて、ケチャップやマヨネーズなどの調味料も塗る。 ははぁーん…サンドウィッチを作っているのか… 2枚一組でサンドしてから包丁で横半分に切る。ものすごいボリュームだぞ…さすが男の子。 残った一枚はどうするのか?と思いきや、奥さんが食べるのか、お皿に一枚乗っけられた。 再び時計を見るとちょうど6時。「たける―――!6時だよ―――!!!」 二階からたけるくんが降りてきた。頭には寝癖が少々、でもしっかりした足取りだ。 「朝ご飯作るから、着替えておいで」 大あくびをしながらたけるくんはトイレへと消えた。これから支度を整えるのだろう。 朝食が済み、いよいよ出発のときがきた。 「じゃあ、行ってくるよ!」「忘れ物はない?」 「うん、大丈夫。じゃあね」 いともあっさりとした出発だなぁ。 男の子はこんなものかもしれないが。 「あ、たける。コレお昼ご飯。これ食べて頑張んな!あんたの好きなサンドウィッチ。コメダのパンだよ」 するとたける君の表情が一瞬「パッ」と明るくなった。おや? サランラップにくるまれたサンドウィッチを手に取ると、 「めちゃ嬉しい。サンキュー」と一言。 それを聞いて奥さんの頬も緩んだ。「それがアンタの充電器だね!」 「ん、じゃ行ってきまーす」 サンドウィッチをリュックに入れると玄関から元気に飛び出していった。 それを見つめる奥さん。 きっとたけるくんは全力を尽くすだろう。 親は見守ることしかできないけれど―――― 帰ってきたときに「おかえり、おつかれさま」と声をかけるだけで、子どもは嬉しいはずだ。 子どもに限ってではない。誰しもが帰るべきところに帰り、待っていてくれる人がいることに安心する。 たけるくん、母の愛情がたっぷりこもったコメダサンドウィッチを食べて頑張ってこいよ! 「がんばれ、たける」 奥さんはつぶやきながら、残ったコメダパンをかじった。「うんま!」 しばらくは、奥さんのブレイクファーストだ。 ☕️☕️☕️☕️ 受験生のみなさん、ファイト!📣

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emikko
| 2024/01/20 | 今日のコメダ場

こんばんは😊 今日の我が街は、大寒にふさわしいほどの天気でした💦みなさんも暖かくしてお過ごしくださいね。 さて、またまたお話ターイム!お時間ある方、お付き合いくださると嬉しいです😊 コメダおじさんのひとりごとの始まり始まり… ☕️☕️☕️☕️☕️ コメダおじさんのひとりごと ワタシの名前はコメダおじさん。 チョビ髭を生やしていて、頭にはおなじみの「つばの広いシルクハット」をかぶって… いない。 そう、ワタシは山食パンで売られている袋のコメダおじさんなのだ。 頭には、シルクハットの代わりに大きなコック帽が乗っかっている。 そして手には、コーヒーカップの代わりにパン生地を伸ばす棒を持ち、まるでパン職人になった気分である。 さて、そんなワタシをひょいと買い上げたのは、ぽっちゃりした体型の奥さんだった。 「いらっしゃいませー!」のスタッフの声に、店の中まで入ろうとはせず「すみません、このパンください」とワタシパンを取り上げた。 「あ、はーい。トーストパンですね。5枚切りでよろしいですか?」 「はい」 スタッフがテキパキとパンをビニール袋に入れる。 「お会計は〇〇円です」 「バーコード支払いでいいですか?」「はい、ではこちらにタッチをお願いします」 はぁ~、昨今はカードやスマホ払いができるようになって、昔は現金のみだったのに時代は変わるものだ。 ワタシも時代の流れについていかなければ。 奥さんはスマホを取り出すと慣れた手つきでタップし、機械にあてる。 しばらくして「ちゃらりラーン🎵」という電子音とともにレシートがシャーシャー出てきた。 「ありがとうございました」 スタッフの声掛けにニッコリ微笑んで奥さんはワタシパンを手に持ち店を出た。 「急がなくっちゃ!」外はすでに薄暗く、冬だから余計に刻一刻が早く感じられる。 奥さんは、ワタシパンの入ったビニール袋を自転車の籠に入れるとスタンドを倒し、サドルにまたがった。 冬の自転車は結構辛い。奥さんは手袋をしているが、それでも手はかじかむであろう… 10分くらいだろうか、自宅に辿り着いたのか自転車から降りて、玄関のスペースに止めた。 「ああー寒い!」と言いながら、奥さんは家へと入った。 ワタシパンはキッチンのテーブルに置かれ、奥さんは荷物の片づけをしている。 「さあて、夕食の支度しなくっちゃね」割烹着というのか、大業なエプロンみたいなのをサッと着て奥さんは準備を始めた。 おや、それは…コメダでは見かけない大きな釜である。確か、お米を炊くのに使う道具だったか… お米もコメダでは見かけないので、最初は「あの粒々はなんだろう??」と不思議に思ったものだ。 どうやらその正体は「米」で、米を炊いたものを「ご飯」と呼ぶらしい。 しかし不思議だ。我が名前は「コメ」なのに、米を知らないだなんて。 …まあよい。奥さんは手際よく夕食づくりを進めていく。 冷蔵庫から彼是と取り出しては、さっさっさっと色とりどりのメニューを作り上げてゆく。 ああ、よい香りだ―――― 「たける―――!ごはんよー!!」 おや、この家にいる子どもの名前か… 間もなく、二階からトントントンと階段を降りる音がしたかと思うと、高校生くらいの男の子が現れた。 「調子はどう?」 「ん。まあまあかな」 たけるくんという男の子は、自分の席に着いたかと思うと「いただきます」と言った先からもう箸があちこちに伸びていた。 「いよいよ入試明日だね。ガンバってね!」 「まあ、やるだけやるさ」 そうか、入学試験か… もぐもぐとご飯を掻っ込む姿はやはり男の子だなァ。ああ、ご飯粒落としているぞ。ワタシのように紳士らしく…にはまだ 時間がかかりそうだな。 口数少なく、ただモリモリと食べる姿は、これくらいの年頃なら当たり前の光景だろうか… 「じゃ、ごっそさん!」 ものの10分くらいで食べ終えただろうか。男の子は椅子から立ち上がった。 「明日は何時?」 「7時過ぎに家を出たいから6時くらいに起こして」 「わかった。お弁当、作っとくね!」 返事をしないまま、たけるくんは二階へと上がってしまった。せめて「ありがとう」と「よろしく」は言えばよいのになあ。 家族だから照れ臭いというのもあるのか、でも家族だからこそ、必要な言葉じゃないか? あ、イヤイカンイカン。またお節介虫が現れたぞ。 ふぅっと溜息をついた奥さんが、たけるくんが食べ終えた食器をキッチンの流しに置いて行った。 「いよいよねえ・・がんばれ、たける!」 そうつぶやいた奥さんは、自分の夕食はそこそこに食器を洗い、あれこれと小まめに動いていた。 その途中で何度かスマホを見ている。 「たける!お風呂が沸いたから入んなさい」 しばらくすると、再びたけるくん登場である。「お父さんからLINE来た?」「うん。がんばれって」 「お父さんも一緒にいてほしかったけど、赴任中じゃ仕方ないわね」 「イイよ別に。父さんがいても戦力になるわけじゃないし」 ずいぶんとクールなたけるくんである。 「お父さんだって心配してんのよ」 「はいはい。とりあえず風呂入ってくるわ」 ということは、今はお母さんとたけるくんで生活しているのか。それは色々と大変じゃなかろうか…ワタシはまた余計なおせっかい虫に襲われそうになりながら、2人のやり取りを黙って聞いていた。 たけるくんがお風呂から出た後、今度は奥さんが入る。 「たける、お母さん、もう寝るね!」と一声かけて、奥さんは早々と姿を消した。 やがて二階の音も消え、家全体がシーンと静かになった。 しばらくワタシがうつらうつらしていると、突然ピカッと光りが当たった。ん?なんだなんだ?? 寝ぼけ眼で前を見ると、奥さんも寝ぼけ眼でエアコンのスイッチを入れた。 まだ真っ暗だけど、どうしたんだろう。思わず時計を見ると4時。外からバイクの音がぶぅんと聞こえた。 コメダでもそんな朝早く開店はしない。一体何事だとビックリしていると、奥さんは夕べと同じ割烹着を身にまとい、ワタシに近づいてきた。 「よっしゃ!」という気合の一声をかけて。 ワタシパンを手に取ると、キッチンのカウンターに置いた。 冷蔵庫からタマゴ、ベーコン、レタス…色々と取り出すと、フライパンに火をかける。 卵をボウルに割り入れてかき混ぜると塩コショウをふり、それをフライパンに流していく。「ジャ!」という音とともに良い香りがキッチンに漂う。なんと見ていて気持ち良いくらいの段取りの良さ。無駄な時間をつくらない。 ほかにもアレコレと作っていくのをただ見とれていると、ワタシパンの出番が来たようだ。5枚すべてを取り出し、マーガリンを塗っていく。それに具材を載せて、ケチャップやマヨネーズなどの調味料も塗る。 ははぁーん…サンドウィッチを作っているのか… 2枚一組でサンドしてから包丁で横半分に切る。ものすごいボリュームだぞ…さすが男の子。 残った一枚はどうするのか?と思いきや、奥さんが食べるのか、お皿に一枚乗っけられた。 再び時計を見るとちょうど6時。「たける―――!6時だよ―――!!!」 二階からたけるくんが降りてきた。頭には寝癖が少々、でもしっかりした足取りだ。 「朝ご飯作るから、着替えておいで」 大あくびをしながらたけるくんはトイレへと消えた。これから支度を整えるのだろう。 朝食が済み、いよいよ出発のときがきた。 「じゃあ、行ってくるよ!」「忘れ物はない?」 「うん、大丈夫。じゃあね」 いともあっさりとした出発だなぁ。 男の子はこんなものかもしれないが。 「あ、たける。コレお昼ご飯。これ食べて頑張んな!あんたの好きなサンドウィッチ。コメダのパンだよ」 するとたける君の表情が一瞬「パッ」と明るくなった。おや? サランラップにくるまれたサンドウィッチを手に取ると、 「めちゃ嬉しい。サンキュー」と一言。 それを聞いて奥さんの頬も緩んだ。「それがアンタの充電器だね!」 「ん、じゃ行ってきまーす」 サンドウィッチをリュックに入れると玄関から元気に飛び出していった。 それを見つめる奥さん。 きっとたけるくんは全力を尽くすだろう。 親は見守ることしかできないけれど―――― 帰ってきたときに「おかえり、おつかれさま」と声をかけるだけで、子どもは嬉しいはずだ。 子どもに限ってではない。誰しもが帰るべきところに帰り、待っていてくれる人がいることに安心する。 たけるくん、母の愛情がたっぷりこもったコメダサンドウィッチを食べて頑張ってこいよ! 「がんばれ、たける」 奥さんはつぶやきながら、残ったコメダパンをかじった。「うんま!」 しばらくは、奥さんのブレイクファーストだ。 ☕️☕️☕️☕️ 受験生のみなさん、ファイト!📣

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emikko
| 2024/01/20 | 今日のコメダ場
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皆さんおはようございます☀今日はりんごバターを卵焼きやお餅に付けて食べてみました!お餅は良い感じにマッチしていて美味しかったですが、卵焼きの方は改善の余地アリですね😅本当ならトーストに塗るのが大安定ですが、朝はやっぱりお米が食べたいので! では、皆さんも良い1日をお過ごしください😇💫

皆さんおはようございます☀今日はりんごバターを卵焼きやお餅に付けて食べてみました!お餅は良い感じにマッチしていて美味しかったですが、卵焼きの方は改善の余地アリですね😅本当ならトーストに塗るのが大安定ですが、朝はやっぱりお米が食べたいので! では、皆さんも良い1日をお過ごしください😇💫

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すぎま
| 2024/01/21 | 今日のコメダ場

皆さんおはようございます☀今日はりんごバターを卵焼きやお餅に付けて食べてみました!お餅は良い感じにマッチしていて美味しかったですが、卵焼きの方は改善の余地アリですね😅本当ならトーストに塗るのが大安定ですが、朝はやっぱりお米が食べたいので! では、皆さんも良い1日をお過ごしください😇💫

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すぎま
| 2024/01/21 | 今日のコメダ場
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WISH🙏 今日こそ願いが叶うかしら💎 いつも、もうちょっとのところで、モーニングに間に合っていません💧これで行けなかったら、こちらとは縁がないということで、あきらめます👋

WISH🙏 今日こそ願いが叶うかしら💎 いつも、もうちょっとのところで、モーニングに間に合っていません💧これで行けなかったら、こちらとは縁がないということで、あきらめます👋

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みさ♡
| 2024/01/21 | 今日のコメダ場

WISH🙏 今日こそ願いが叶うかしら💎 いつも、もうちょっとのところで、モーニングに間に合っていません💧これで行けなかったら、こちらとは縁がないということで、あきらめます👋

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みさ♡
| 2024/01/21 | 今日のコメダ場
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ただいま 特養で夜勤なう 終わったらコメダモーニング行きます。 違う店舗に行ってみよ。

ただいま 特養で夜勤なう 終わったらコメダモーニング行きます。 違う店舗に行ってみよ。

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ゆか
| 2024/01/22 | 今日のコメダ場

ただいま 特養で夜勤なう 終わったらコメダモーニング行きます。 違う店舗に行ってみよ。

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ゆか
| 2024/01/22 | 今日のコメダ場
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今夜は寄るコメできました🙂 週中に大雪予報が出てますね🌨️ 震災地の雪が心配です😓

今夜は寄るコメできました🙂 週中に大雪予報が出てますね🌨️ 震災地の雪が心配です😓

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やっちゃん
| 2024/01/22 | 今日のコメダ場

今夜は寄るコメできました🙂 週中に大雪予報が出てますね🌨️ 震災地の雪が心配です😓

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やっちゃん
| 2024/01/22 | 今日のコメダ場
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✌️初体験です✨                     モーニングはゆで玉子かおぐらあんの何方かを注文していましたが、コメ友の投稿添付写真を見ていて、今日は【たまごペースト】食べたくなり注文しました👏 飲み物はコーンスープ、食べてみてコーンスープとマッチして大変美味でした✌️

✌️初体験です✨                     モーニングはゆで玉子かおぐらあんの何方かを注文していましたが、コメ友の投稿添付写真を見ていて、今日は【たまごペースト】食べたくなり注文しました👏 飲み物はコーンスープ、食べてみてコーンスープとマッチして大変美味でした✌️

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🐕カルア
| 2024/01/23 | 今日のコメダ場

✌️初体験です✨                     モーニングはゆで玉子かおぐらあんの何方かを注文していましたが、コメ友の投稿添付写真を見ていて、今日は【たまごペースト】食べたくなり注文しました👏 飲み物はコーンスープ、食べてみてコーンスープとマッチして大変美味でした✌️

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🐕カルア
| 2024/01/23 | 今日のコメダ場
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今年もハズレたコメ宝くじ 大人しく、地道に通うことにします 美味しい、熱々のコーヒーを今年もよろしくお願いします

今年もハズレたコメ宝くじ 大人しく、地道に通うことにします 美味しい、熱々のコーヒーを今年もよろしくお願いします

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シロノワールは朝ごはん
| 2024/01/23 | 今日のコメダ場

今年もハズレたコメ宝くじ 大人しく、地道に通うことにします 美味しい、熱々のコーヒーを今年もよろしくお願いします

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シロノワールは朝ごはん
| 2024/01/23 | 今日のコメダ場
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有田焼LOVE 伝統工芸に癒されます♥️

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ソイラテ子
| 2024/01/28 | 今日のコメダ場

有田焼LOVE 伝統工芸に癒されます♥️

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ソイラテ子
| 2024/01/28 | 今日のコメダ場
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おはようございます✋ いつものモーニングです😁 あと少しで消えてなくなりそう😱

おはようございます✋ いつものモーニングです😁 あと少しで消えてなくなりそう😱

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よっちゃん
| 2024/01/31 | 今日のコメダ場

おはようございます✋ いつものモーニングです😁 あと少しで消えてなくなりそう😱

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よっちゃん
| 2024/01/31 | 今日のコメダ場
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試食会応募しましたが、落選メール欲しいです💧ちゃんと応募できているか不安でした。何回でも応募できるようになっていたので。

試食会応募しましたが、落選メール欲しいです💧ちゃんと応募できているか不安でした。何回でも応募できるようになっていたので。

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みさ♡
| 2024/02/01 | 今日のコメダ場

試食会応募しましたが、落選メール欲しいです💧ちゃんと応募できているか不安でした。何回でも応募できるようになっていたので。

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みさ♡
| 2024/02/01 | 今日のコメダ場
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皆さんお疲れ様です🌟リンクを貼れるのか少しテストさせてくださいませ。 突然ですし皆さんの趣味に合うのかはさっぱり分かりませんが、劇場版マジンガーZインフィニティが期間限定でYouTubeにて配信されているのでお知らせさせてくださいな🙂 私はマジンガーZというかロボットアニメに関してはてんで無知なのですが、公開当時に友人と一緒にこの映画を観てとても楽しめて感動したことを昨日の事のように覚えています🤭単純にヒーロー物としても最高でしたし、科学との向き合い方など考えさせられるテーマ性もあって、アニメ映画の中でも特に好きな作品の1つのです!興味があれば是非♪ それでは、明日も皆さんにとって良い1日になりますように😇💫 https://youtu.be/FBgLdHv3mBo?si=bF5klDzyA9hqh6Ll

皆さんお疲れ様です🌟リンクを貼れるのか少しテストさせてくださいませ。 突然ですし皆さんの趣味に合うのかはさっぱり分かりませんが、劇場版マジンガーZインフィニティが期間限定でYouTubeにて配信されているのでお知らせさせてくださいな🙂 私はマジンガーZというかロボットアニメに関してはてんで無知なのですが、公開当時に友人と一緒にこの映画を観てとても楽しめて感動したことを昨日の事のように覚えています🤭単純にヒーロー物としても最高でしたし、科学との向き合い方など考えさせられるテーマ性もあって、アニメ映画の中でも特に好きな作品の1つのです!興味があれば是非♪ それでは、明日も皆さんにとって良い1日になりますように😇💫 https://youtu.be/FBgLdHv3mBo?si=bF5klDzyA9hqh6Ll

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すぎま
| 2024/02/01 | 今日のコメダ場

皆さんお疲れ様です🌟リンクを貼れるのか少しテストさせてくださいませ。 突然ですし皆さんの趣味に合うのかはさっぱり分かりませんが、劇場版マジンガーZインフィニティが期間限定でYouTubeにて配信されているのでお知らせさせてくださいな🙂 私はマジンガーZというかロボットアニメに関してはてんで無知なのですが、公開当時に友人と一緒にこの映画を観てとても楽しめて感動したことを昨日の事のように覚えています🤭単純にヒーロー物としても最高でしたし、科学との向き合い方など考えさせられるテーマ性もあって、アニメ映画の中でも特に好きな作品の1つのです!興味があれば是非♪ それでは、明日も皆さんにとって良い1日になりますように😇💫 https://youtu.be/FBgLdHv3mBo?si=bF5klDzyA9hqh6Ll

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すぎま
| 2024/02/01 | 今日のコメダ場
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デデデ「ワッハッハ!!鶏の唐揚げとモツ煮だぞ!」 スライム「お前ホントに肉好きだなぁ」 昨日置いてきてしまったデデデの為に、お肉系食品を食べてきました😅 それでは、皆さん良い1日を!

デデデ「ワッハッハ!!鶏の唐揚げとモツ煮だぞ!」 スライム「お前ホントに肉好きだなぁ」 昨日置いてきてしまったデデデの為に、お肉系食品を食べてきました😅 それでは、皆さん良い1日を!

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すぎま
| 2024/02/03 | 今日のコメダ場

デデデ「ワッハッハ!!鶏の唐揚げとモツ煮だぞ!」 スライム「お前ホントに肉好きだなぁ」 昨日置いてきてしまったデデデの為に、お肉系食品を食べてきました😅 それでは、皆さん良い1日を!

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すぎま
| 2024/02/03 | 今日のコメダ場
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福豆たち(戦利品)

福豆たち(戦利品)

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みさ♡
| 2024/02/04 | 今日のコメダ場

福豆たち(戦利品)

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みさ♡
| 2024/02/04 | 今日のコメダ場
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今日のチェックインでステップ2に!応援してくださった方々ありがとうございます✨ …いきなりのドアップに驚きました、笑 これからもよろしくお願いします🙏✨

今日のチェックインでステップ2に!応援してくださった方々ありがとうございます✨ …いきなりのドアップに驚きました、笑 これからもよろしくお願いします🙏✨

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市松おひな
| 2024/02/07 | 今日のコメダ場

今日のチェックインでステップ2に!応援してくださった方々ありがとうございます✨ …いきなりのドアップに驚きました、笑 これからもよろしくお願いします🙏✨

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市松おひな
| 2024/02/07 | 今日のコメダ場
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