イシガミ
2025/05/22 11:30
一家にひと組
義務教育の調理実習で覚えているのは、緑茶、フレンチドレッシング、あんかけ焼きそば、そしてビーフシチューです。
生い立ちは愛知の日進ですが、あんかけを学んだのは、そこもまた名古屋文化圏だったからでしょう。たとえば名古屋市の学校給食の定番だとのちに知ったスラッピージョーは、お昼の好物でした。それはともかく、干ししいたけのうまみに目覚めたのは、忘れもしないあの家庭科の時間です。
洋食の二つも忘れられないいっぽうで、急須で緑茶を淹れた時間を強く覚えています。最後の一滴まで注ぐことと、同時に、人数分の湯呑みすべてが同じ濃さになるように注ぐことがどれだけ大切かを教えられたからです。
そんな回想から、コメダの豆菓子にかわるお菓子を、今度は2人分にわけてみました。


2枚1組での販売になる、コメダの豆皿だからできました。
和の甘味と和の塩っぱいお菓子と、深みを感じさせつつしつこくないコーヒーとあわせて全部がすごくおいしかったのですが、軍配をあげるのならば、わかっていたことですが、やっぱりコメダのでした。
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