イシガミ
2025/12/06 20:09
コメダからの旅
名鉄の企画乗車券を利用して、津島を訪ねました。
電車で旅に出るとき、朝は乗車駅近くにコメダがあったら楽です。となれば、名古屋駅エスカという選択肢もあったのですが、旅程に迷いが残っていたため、パンフレットを広げるスペースが間違いなく確保できるいつものコメダにしました。

いい天気でした。見慣れたコメダの明るい顔が、どんなときも元気の源です。
モーニングは、たくさん歩くことになるのを見越してパン追加をしました。いちごとたまごの贅沢トーストです。

おいしかったです。何も言わずとも両方最高の焼き加減なのが、頼れるわがコメダです。
旅程も、心が決まりました。あとは地下鉄で名駅へ出て、電車に30分も揺られたら、そこは津島でした。




津島神社は、全国に約3000ある天王社(津島社)の総本山であり、京都祇園の八坂神社とともに牛頭天王信仰の二大神社として知られます。
尾張では、津島湊と熱田湊という大貿易都市を支配した織田信秀が富を築き、その子信長が全国へ進出する大きな基盤となりました。信長も尾張津島天王祭を見たといいます。武将からの保護厚く、楼門は豊臣秀吉の、南門はその子秀頼の寄進になるものです。いかにも、威風堂々と聳えていました。
鳥居前で銘菓を買ったら、ランチを食べに、地元の喫茶店へ向かいました。どちらもクーポンが使えてものすごい得をしています。朝着いて、気がついたらもうお昼になっている——それくらい、そこかしこに歴史と自然の息吹が通い、何度も立ち止まらずにいてはもったいない、津島は、いい街でした。

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