イシガミ
2024/03/14 12:33
日ごとかけがえのない
いちご、あんこときたら、今度こそ一緒に食べたくなりました。食べる前に3つに分けて、思わず真ん中からパクっと——おいしい笑顔にならずにいない、最上級のモーニングでした。
食べたあと、まだ温かいコーヒーを片手に年鑑をゆっくり読みました。家族連れであれ友人同士であれ、孤独なものたちであれ、周りが急いでいないのに合わせられることは喜びです。
読み終えて手を洗いにいくとき、テラスの外を眺めると、開けたコンクリートブロックの上で看板を背景に、壮年の男女グループが満面の笑みで記念撮影をしているのに気がつきました。
同窓会ででもあったのか、そのひとたちにとって今日という一日が、コメダとともにどれだけ特別であったことか——あたりまえのように利用できるありがたさを、一人胸に刻みました。
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