みんなのコメダ
休日を利用し、名古屋駅から名古屋港金城ふ頭までを結ぶあおなみ線で出かけました。
この日の目的は、荒子川公園駅を挟んで荒子川公園の反対側にある中部盲導犬協会で学ぶことでした。もっとも、それだけでは楽しみに欠けると思い、まずは朝をその近くのコメダにしました。

いつもそうするように、一つ手前の南荒子駅で降りて朝の散歩を楽しみました。
咲き初めたツツジとシロツメクサがきれいでした。高架をくぐると、ちょうど自転車で続々と登校してきた名古屋市立工業高校の元気な生徒たちと一緒になりました。同時に、彼らの安全を見守る何人かの教師と——一昨年と昨年に続いて、今年も、B. B. J. O. の演奏会をいまからとても楽しみにしています。


おいしかったです。練り具合がちょうどいいから、たまごが上手に広げられてうれしくなりました。
このお店は、愛知、岐阜、三重、滋賀、京都そして大阪に約30店舗展開している、マイコメダと同じグループ店舗です。だから、年に数度しか来れなくてもいつも安心感があります。昨年夏に新調されたテーブルがぴかぴかのままでした。地域のひとたちにとって、このコメダがとても大切な場所なのが感じられました。
盲導犬協会のパンフレットは、以前名鉄百貨店本店前で募金に応じたときに受け取ったものです。来るまでにずいぶん時間がかかりましたが、来た以上は時間を気にせずしっかり学ぶつもりでした。
コメダのモーニングで元気が出て、残りのコーヒーと予習が済んだところで、もう一度あおなみ線に乗ってその場所へ向かいました。


盲導犬をひと目見て判断できるのは、このように、ハーネスです。盲導犬とユーザー(盲導犬利用者)にとっては、リードではなく固定式のハーネスを装着することで歩行が安定します。いっぽう、見守る立場のひとにとっては、白か黄色のハーネスをしているときその盲導犬は仕事中のため、「じっと目を見ない」、「おやつをあげない」、「必要があればユーザーのほうに声をかける」、「無断でカメラを向けない」といった配慮が求められます。
そのほか、館内限られたスペースのパネル展示から多くを学びましたが、一つ大きかったのは、以前から目に入ってはいた、いつも利用するコメダ入口の掲示の意味です。
いかなる店舗も補助犬(盲導犬のほか、聴導犬と介助犬を含む)とユーザーの入店を受け入れる義務がある、ということは法律で定められています。そうすると、とくにこの掲示をする意味というのは、その店舗がそのことを認識していることの明示であるとともに、補助犬とユーザーが店舗スタッフに対して一定の配慮を期待できる、ということになるでしょう。
とはいえ、大切なことは、適切な答えはつねに補助犬ユーザーと店舗スタッフとのコミュニケーションを通じて導かれるということです。これは、全国盲導犬施設連合会の広報誌「DUET」から学びました。
見守る立場の人間としては、そわそわしたり茶々を入れたりしないで、いつもどおりくつろいでいたいものです。そしてもし必要があるときは、SDGsの17ではないですが、立場を越えて協力し、コメダらしくみんなが気持ちよく過ごせたらうれしいですね。

さて、しっかり学んだあとはおみやげを買って駅へ引き返し、いよいよ反対側の公園へくり出しました。
よく学びよく遊べ、とは父から教えられたことです。一人で来て遊ぶも何もないものですが、せめて気持ちは、目一杯のびやかに過ごしました。


きれいでした。ほかにのんびりくつろいでいるひとが何人もいました。今度は、ラベンダーの季節にまた来たいです。
帰宅して、軽いお昼を済ませたら、おみやげのクッキーを淹れたてのコーヒーと楽しみました。


おいしかったです。コメダと、コメダでないものとその両方とともに、この日もすばらしい一日になりました。
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投稿を表示足型サブレクッキー可愛いですね🐾
お味は何味ですか?
チョコ味🤔 ココア味🤔
盲導犬…補助犬、ユーザーの方
みんなが住みやすい世の中に
なるよう切に願います🍀