コメチキ名城大学+1
今年の名城大学女子駅伝部集大成の日は、朝一番に名駅のコメダへ行きました。コメチキを持ち帰ってくるためです。

エスカ地下街入口の手前へ着いて(コメダが近いE2階段)、信号待ちのあいだ、ほのかな朝焼けを見つめていました。富士山麓で朝を迎えたであろう彼女たちにも、この綾が見えていたでしょうか。


正月に出かけなくて済むよう、名鉄名古屋駅までは往復しました。毎月楽しんでいる「Wind」(名鉄グループエリア魅力発見マガジン)1月号を取ってくるためです。しかし、待っているあいだに毎年ほとんど変わらないエスカガイドブックで軽い復習をしたほかは、心が向かったのは、やはり今年の名城大学女子駅伝部のみんなのことでした。
だから、コメダ部用の写真をあっさり済ませたら、スマートフォンで特設サイト「GOAL WITH YELL!」を開いたままにして、テーブルに大事に置きました。そうして、食べながら、アニメーションになった愛らしい選手と、今年も同走生から届いたたくさんの応援メッセージを受け止めていました。
一歩ずつ、集中が研ぎ澄まされて、隣でコメチキをテイクアウトしたあとは真っ直ぐに帰宅し、コーヒーを用意したら、TVerの中継で名城大学だけを見つめていました。

結果は、必死の追い上げ及ばず入賞ラインぴったりの8位と、同走生となってまだ2年の自分にとっても悔しいものでした。もっと悔しい思いをしたひとは何人もいるに違いありません。
谷本七星キャプテンは、はたして、走り終えたら食べたいと話していた信玄餅シロノワールをあの笑顔で楽しめたのか……それよりも、自分がいまも心に残っているのは、解説者が伝えてくれた、みずから志願した1年生アンカー山田桃子さんへの谷本さんのエールです。
「順位は気にせず走るのを楽しんでほしい」
来年、米澤奈々香新キャプテンのもと、われらが誇る名城大学女子駅伝部が10月下旬の全日本で女王の座を奪還すること、そしてもう一度、富士総合運動公園陸上競技場から見える富士山を背に彼女たちの素晴らしい笑顔が見れることを、自分は信じています。その日まで、一コメダ部員である自分は、コメチキを楽しみに取っておこうと思います。
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投稿を表示「Wind」は名鉄電車で移動して色々 楽しむと言う冊子ですか?🤔
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