コメ友の部屋

コメダ部員同士でおしゃべりを楽しむ、さんかく屋根の下いちばんのオススメコンテンツ。
おしゃべりが盛り上がったら、今日からコメ友☆

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全てのカテゴリ 17442件
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나고야 여행을 갑니다. 방금 항공권 예매했습니다. 2023.12.2(토요일)~12.3(일요일) 나고야의 COMEDA COFFEE 방문 예정입니다. 제가 좋아하는 나고야♡ 오랜만에 갈 생각을 하니 너무 너무 설레입니다. 名古屋旅行に行きます。 ただいま航空券を予約しました。 2023年12月2日(土曜日)~12.3(日曜日) 名古屋のCOME DA COFFEE訪問予定です。 私が好きな名古屋♡ 久しぶりに行こうと思うととてもわくわくします。

나고야 여행을 갑니다. 방금 항공권 예매했습니다. 2023.12.2(토요일)~12.3(일요일) 나고야의 COMEDA COFFEE 방문 예정입니다. 제가 좋아하는 나고야♡ 오랜만에 갈 생각을 하니 너무 너무 설레입니다. 名古屋旅行に行きます。 ただいま航空券を予約しました。 2023年12月2日(土曜日)~12.3(日曜日) 名古屋のCOME DA COFFEE訪問予定です。 私が好きな名古屋♡ 久しぶりに行こうと思うととてもわくわくします。

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우주인
| 2023/11/12 | 今日のコメダ場

나고야 여행을 갑니다. 방금 항공권 예매했습니다. 2023.12.2(토요일)~12.3(일요일) 나고야의 COMEDA COFFEE 방문 예정입니다. 제가 좋아하는 나고야♡ 오랜만에 갈 생각을 하니 너무 너무 설레입니다. 名古屋旅行に行きます。 ただいま航空券を予約しました。 2023年12月2日(土曜日)~12.3(日曜日) 名古屋のCOME DA COFFEE訪問予定です。 私が好きな名古屋♡ 久しぶりに行こうと思うととてもわくわくします。

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우주인
| 2023/11/12 | 今日のコメダ場
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病院の朝はコメダの靴下を履いてテンションを上げる⤴️⤴️

病院の朝はコメダの靴下を履いてテンションを上げる⤴️⤴️

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うさぎ
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場

病院の朝はコメダの靴下を履いてテンションを上げる⤴️⤴️

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うさぎ
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場
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秋もすっかり深まりましたが、今年は短い秋になりそうですね。 今朝もいつものコメダブレンドといつもの新聞で充実した朝を過ごしています。(モーニングは写真には写っていませんが、しっかり頼んでいますよ!(笑))

秋もすっかり深まりましたが、今年は短い秋になりそうですね。 今朝もいつものコメダブレンドといつもの新聞で充実した朝を過ごしています。(モーニングは写真には写っていませんが、しっかり頼んでいますよ!(笑))

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やすひこ
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場

秋もすっかり深まりましたが、今年は短い秋になりそうですね。 今朝もいつものコメダブレンドといつもの新聞で充実した朝を過ごしています。(モーニングは写真には写っていませんが、しっかり頼んでいますよ!(笑))

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やすひこ
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場
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久しぶりにコメダでランチ。 もう福袋の予約の申込書が置いてあり。 もうすぐ年末かぁ。 1年が早いわ。

久しぶりにコメダでランチ。 もう福袋の予約の申込書が置いてあり。 もうすぐ年末かぁ。 1年が早いわ。

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ミミ
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場

久しぶりにコメダでランチ。 もう福袋の予約の申込書が置いてあり。 もうすぐ年末かぁ。 1年が早いわ。

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ミミ
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場
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今日も来ちゃった🤗 スイートパープルモンブランが食べたくて…🍰 仕事でちょっと汗かいて、口の中をさっぱりさせたかったので、アイスコーヒーをお供に…☕️ 秋ケーキ、1巡しました😆 ん〜💕美味しい😍 しっかり紫いもの味がする✨ 今日もしあわせありがとう😊

今日も来ちゃった🤗 スイートパープルモンブランが食べたくて…🍰 仕事でちょっと汗かいて、口の中をさっぱりさせたかったので、アイスコーヒーをお供に…☕️ 秋ケーキ、1巡しました😆 ん〜💕美味しい😍 しっかり紫いもの味がする✨ 今日もしあわせありがとう😊

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イニム
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場

今日も来ちゃった🤗 スイートパープルモンブランが食べたくて…🍰 仕事でちょっと汗かいて、口の中をさっぱりさせたかったので、アイスコーヒーをお供に…☕️ 秋ケーキ、1巡しました😆 ん〜💕美味しい😍 しっかり紫いもの味がする✨ 今日もしあわせありがとう😊

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イニム
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場
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「そうだ、京都、行こう③」

「そうだ、京都、行こう③」

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あきむし
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場

「そうだ、京都、行こう③」

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あきむし
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場
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「そうだ、京都、行こう④」何故この色なのか?皆さんの地域でもこの色の建物等が有るかも。或いは📺️や明日の朝刊で紹介が有るかも。

「そうだ、京都、行こう④」何故この色なのか?皆さんの地域でもこの色の建物等が有るかも。或いは📺️や明日の朝刊で紹介が有るかも。

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あきむし
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場

「そうだ、京都、行こう④」何故この色なのか?皆さんの地域でもこの色の建物等が有るかも。或いは📺️や明日の朝刊で紹介が有るかも。

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あきむし
| 2023/11/14 | 今日のコメダ場
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今日は、病院の帰り道。昼食で利用させてもらいました。このアプリの支払いシステム登録後課金をしたら送信エラーなどで、大金が入金されたことと、ゆっくりできるところ。飲み物や食べ物が良いところ。 また今月の貯金がヤバくなってたので アプリにいっぱい入っているのを思い出し、コメダ珈琲店に決めた。 ここの店舗の利用は、アプリができる前から来ているけど多分5回目ぐらいだと思う。駐車場も無料で多くの車が停められるのでなお良い。 大体昼時頼むセットです。 ココは東京都西東京市にある 保谷店。西武新宿線 東伏見駅からも歩いて来れる。

今日は、病院の帰り道。昼食で利用させてもらいました。このアプリの支払いシステム登録後課金をしたら送信エラーなどで、大金が入金されたことと、ゆっくりできるところ。飲み物や食べ物が良いところ。 また今月の貯金がヤバくなってたので アプリにいっぱい入っているのを思い出し、コメダ珈琲店に決めた。 ここの店舗の利用は、アプリができる前から来ているけど多分5回目ぐらいだと思う。駐車場も無料で多くの車が停められるのでなお良い。 大体昼時頼むセットです。 ココは東京都西東京市にある 保谷店。西武新宿線 東伏見駅からも歩いて来れる。

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くっぽ
| 2023/11/15 | 今日のコメダ場

今日は、病院の帰り道。昼食で利用させてもらいました。このアプリの支払いシステム登録後課金をしたら送信エラーなどで、大金が入金されたことと、ゆっくりできるところ。飲み物や食べ物が良いところ。 また今月の貯金がヤバくなってたので アプリにいっぱい入っているのを思い出し、コメダ珈琲店に決めた。 ここの店舗の利用は、アプリができる前から来ているけど多分5回目ぐらいだと思う。駐車場も無料で多くの車が停められるのでなお良い。 大体昼時頼むセットです。 ココは東京都西東京市にある 保谷店。西武新宿線 東伏見駅からも歩いて来れる。

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くっぽ
| 2023/11/15 | 今日のコメダ場
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いつも良いね&コメントありがとうございます😆💕✨ うちのぬいを誉めて下さって嬉しいです😆⤴️💓 黒い子は同居人のぬいです✨ そして今日は先週土曜日行けなかった実家に、仕事が終わってから、一旦帰宅して行って来ました。ちょっとまた、寒くなってきたのでコメダさんに寄り道☕ 先日と比べてレタスが控えめかな😅

いつも良いね&コメントありがとうございます😆💕✨ うちのぬいを誉めて下さって嬉しいです😆⤴️💓 黒い子は同居人のぬいです✨ そして今日は先週土曜日行けなかった実家に、仕事が終わってから、一旦帰宅して行って来ました。ちょっとまた、寒くなってきたのでコメダさんに寄り道☕ 先日と比べてレタスが控えめかな😅

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ちゅん時
| 2023/11/22 | 今日のコメダ場

いつも良いね&コメントありがとうございます😆💕✨ うちのぬいを誉めて下さって嬉しいです😆⤴️💓 黒い子は同居人のぬいです✨ そして今日は先週土曜日行けなかった実家に、仕事が終わってから、一旦帰宅して行って来ました。ちょっとまた、寒くなってきたのでコメダさんに寄り道☕ 先日と比べてレタスが控えめかな😅

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ちゅん時
| 2023/11/22 | 今日のコメダ場
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おはようございます。 2軒目のコメダ コーンスープ トーストA 1軒目では家に携帯忘れて来てたので もう1軒行きました。

おはようございます。 2軒目のコメダ コーンスープ トーストA 1軒目では家に携帯忘れて来てたので もう1軒行きました。

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ふみくんa
| 2023/11/26 | 今日のコメダ場

おはようございます。 2軒目のコメダ コーンスープ トーストA 1軒目では家に携帯忘れて来てたので もう1軒行きました。

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ふみくんa
| 2023/11/26 | 今日のコメダ場
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今日は暖かいですねー。こたつでのんびりしてます^_^

今日は暖かいですねー。こたつでのんびりしてます^_^

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ゆうちゃん
| 2023/12/10 | 今日のコメダ場

今日は暖かいですねー。こたつでのんびりしてます^_^

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ゆうちゃん
| 2023/12/10 | 今日のコメダ場
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こんにちは!今日はいいお天気ですね♪次はいつ行こうかな?皆様はコメダ珈琲のお店は家から近くにあるんですか?私は車で7分ぐらいのとこにあります^_^

こんにちは!今日はいいお天気ですね♪次はいつ行こうかな?皆様はコメダ珈琲のお店は家から近くにあるんですか?私は車で7分ぐらいのとこにあります^_^

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ゆうちゃん
| 2023/12/13 | 今日のコメダ場

こんにちは!今日はいいお天気ですね♪次はいつ行こうかな?皆様はコメダ珈琲のお店は家から近くにあるんですか?私は車で7分ぐらいのとこにあります^_^

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ゆうちゃん
| 2023/12/13 | 今日のコメダ場
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久しぶりぶりに、お話を考えてみました。^^ よかったらお読みください💛 タイトル「コメダおじさんのひとりごと」 ワタシの名はコメダおじさん。 誰がつけたかわからないが、いつの頃からか「コメダおじさん」と呼ばれるようになった。 今時流行りの名前でなくても、せめて「太郎」や「治郎」の名前でもあれば嬉しい気もするが、まあ、「コメダじいさん」よりはいいのかもしれない。 頭に大きな帽子を被っているが、これがなかなか重たくて、コーヒーを飲むのにこんな大きな帽子は必要ないんじゃないかと思うのだが、帽子を取ると恥ずかしい部分が見られてしまうのでやむを得ないだろう。 それに、この方がダンディズムが増すというものだ。 さて、今日のお客様はどんな人だろう・・・ 「いらっしゃいませー」入ってきたのは若い女性。おや、何度か見かけたことがあるぞ。 少々ふくよかなスタイルで、頭をお団子に束ねている。いつもお昼時に来るので、きっとこの辺りに勤めているのだろう。 今は昼休みというところか。 「席は空いてございます、お好きな席にどうぞ~」というスタッフの声に、キョロキョロと辺りを見渡す。 おや、格好の席が見つかったのか?スタスタと歩いていく。・・・そう、カウンター席がお好きなようで、今日もカウンター席を陣取った。 スタッフは、ワタシのイラストが入ったグラスに水を注いで彼女のもとへと運ぶ。 「ご注文がお決まりになりましたらボタンでお知らせください」グラスはとんと小気味よくテーブルに置かれ、彼女とご対面である。「あ、もう決まってます」そうそう、彼女はいつもメニューが決まっているのだ。9割が「コメダ特製ピザ」である。確かに、ボリュームといい価格といい、ランチにはちょうど良いだろう。ワタシもイチ押ししよう。 さて、彼女はというとワタシに見向きもせず、サッサと席を立つと喫煙ルームへと去っていった。ありゃりゃ・・、まあこれもイツモノコト。 しばらく待っていると、彼女が戻ってきた。大き目なお尻をどっこいしょっと椅子に乗せる。赤い絨毯生地のコメダ椅子は、彼女を包みこむようにして支えている。 彼女はホッとため息をついた。おや、どうしたのかな・・・スマホを見つめる目がちょっと虚ろだ。 「いつまで待てばいいんだろ…」そうつぶやく声が聞こえた。 ピザはもうすぐ来るはずだが。 スマホには、LINEとかいう連絡ツール(最近、誰もが使っている)が映し出されていた。どれどれ、悪いケドチョットのぞかせてもらおう。 「まだ、会えない?」という彼女の発信が見えた。誰かに会う約束でもしているのだろうか。 そこで途絶えている。 「コメダ特製ピザ、お持ちしました~」ハッとした彼女はスマホを消すと、ピザが置かれるのを黙ってみていた。このときばかりは、彼女の口がほゎっとほころぶ。客のそんな姿を見るのが、ワタシの楽しみでもある。さあ、召し上がれ。 彼女は辛い物好きのようで、ピザについてくるタバスコをいつもタップリと注いでいる。しかしそんなにかけては、せっかくのピザの美味しさが分からなくなるんじゃ? ワタシの心配をよそに、彼女はフォークを器用に使ってピザを口に運んだ。もぐもぐもぐ… そう、そのサラミがまた美味しいのだ。 黙々と食べているが、やっぱりLINEが気になるようで、時折スマホをチェックしては少し悲しそうな表情を浮かべる。 きっと、よっぽど返事が欲しい相手なのだろう。 ピザはあっという間になくなり、再び彼女はスマホ片手に席を立つと喫煙ルームへ。ワタシは空になったピザの皿を見つめながら、彼女は何を待っているのだろうと想像してみた。彼女にとって大切な人、彼氏、家族、友達――― おや?喫煙ルームから戻ってきた彼女の顔がチョット嬉しそうだ。ほらほら、口角があがっている。 いそいそと店を出る支度をして、バッグを手に持った。お団子頭がゆらゆら揺れている。 よかったなー、きっとLINEの相手から返信があったのだ。 遠くなる彼女の姿を見つめてワタシも思わずにっこり微笑んだ。 レジにぶら下がるランプにも、ワタシはいる。レジでのお会計はいつもペイペイだ。 「またお越しくださいませー」スタッフの声掛けにもニッコリ微笑んで、彼女は店を出て行った。 今度来るときは、どんな表情だろう。もしかしたら、LINEの相手と来店するかもしれないな。 そのときは、ワタシのグラスが2人分になっていると楽しいだろう。 さ、次のお客様はどんなお客様かな・・・ おしまい

久しぶりぶりに、お話を考えてみました。^^ よかったらお読みください💛 タイトル「コメダおじさんのひとりごと」 ワタシの名はコメダおじさん。 誰がつけたかわからないが、いつの頃からか「コメダおじさん」と呼ばれるようになった。 今時流行りの名前でなくても、せめて「太郎」や「治郎」の名前でもあれば嬉しい気もするが、まあ、「コメダじいさん」よりはいいのかもしれない。 頭に大きな帽子を被っているが、これがなかなか重たくて、コーヒーを飲むのにこんな大きな帽子は必要ないんじゃないかと思うのだが、帽子を取ると恥ずかしい部分が見られてしまうのでやむを得ないだろう。 それに、この方がダンディズムが増すというものだ。 さて、今日のお客様はどんな人だろう・・・ 「いらっしゃいませー」入ってきたのは若い女性。おや、何度か見かけたことがあるぞ。 少々ふくよかなスタイルで、頭をお団子に束ねている。いつもお昼時に来るので、きっとこの辺りに勤めているのだろう。 今は昼休みというところか。 「席は空いてございます、お好きな席にどうぞ~」というスタッフの声に、キョロキョロと辺りを見渡す。 おや、格好の席が見つかったのか?スタスタと歩いていく。・・・そう、カウンター席がお好きなようで、今日もカウンター席を陣取った。 スタッフは、ワタシのイラストが入ったグラスに水を注いで彼女のもとへと運ぶ。 「ご注文がお決まりになりましたらボタンでお知らせください」グラスはとんと小気味よくテーブルに置かれ、彼女とご対面である。「あ、もう決まってます」そうそう、彼女はいつもメニューが決まっているのだ。9割が「コメダ特製ピザ」である。確かに、ボリュームといい価格といい、ランチにはちょうど良いだろう。ワタシもイチ押ししよう。 さて、彼女はというとワタシに見向きもせず、サッサと席を立つと喫煙ルームへと去っていった。ありゃりゃ・・、まあこれもイツモノコト。 しばらく待っていると、彼女が戻ってきた。大き目なお尻をどっこいしょっと椅子に乗せる。赤い絨毯生地のコメダ椅子は、彼女を包みこむようにして支えている。 彼女はホッとため息をついた。おや、どうしたのかな・・・スマホを見つめる目がちょっと虚ろだ。 「いつまで待てばいいんだろ…」そうつぶやく声が聞こえた。 ピザはもうすぐ来るはずだが。 スマホには、LINEとかいう連絡ツール(最近、誰もが使っている)が映し出されていた。どれどれ、悪いケドチョットのぞかせてもらおう。 「まだ、会えない?」という彼女の発信が見えた。誰かに会う約束でもしているのだろうか。 そこで途絶えている。 「コメダ特製ピザ、お持ちしました~」ハッとした彼女はスマホを消すと、ピザが置かれるのを黙ってみていた。このときばかりは、彼女の口がほゎっとほころぶ。客のそんな姿を見るのが、ワタシの楽しみでもある。さあ、召し上がれ。 彼女は辛い物好きのようで、ピザについてくるタバスコをいつもタップリと注いでいる。しかしそんなにかけては、せっかくのピザの美味しさが分からなくなるんじゃ? ワタシの心配をよそに、彼女はフォークを器用に使ってピザを口に運んだ。もぐもぐもぐ… そう、そのサラミがまた美味しいのだ。 黙々と食べているが、やっぱりLINEが気になるようで、時折スマホをチェックしては少し悲しそうな表情を浮かべる。 きっと、よっぽど返事が欲しい相手なのだろう。 ピザはあっという間になくなり、再び彼女はスマホ片手に席を立つと喫煙ルームへ。ワタシは空になったピザの皿を見つめながら、彼女は何を待っているのだろうと想像してみた。彼女にとって大切な人、彼氏、家族、友達――― おや?喫煙ルームから戻ってきた彼女の顔がチョット嬉しそうだ。ほらほら、口角があがっている。 いそいそと店を出る支度をして、バッグを手に持った。お団子頭がゆらゆら揺れている。 よかったなー、きっとLINEの相手から返信があったのだ。 遠くなる彼女の姿を見つめてワタシも思わずにっこり微笑んだ。 レジにぶら下がるランプにも、ワタシはいる。レジでのお会計はいつもペイペイだ。 「またお越しくださいませー」スタッフの声掛けにもニッコリ微笑んで、彼女は店を出て行った。 今度来るときは、どんな表情だろう。もしかしたら、LINEの相手と来店するかもしれないな。 そのときは、ワタシのグラスが2人分になっていると楽しいだろう。 さ、次のお客様はどんなお客様かな・・・ おしまい

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emikko
| 2023/12/15 | 今日のコメダ場

久しぶりぶりに、お話を考えてみました。^^ よかったらお読みください💛 タイトル「コメダおじさんのひとりごと」 ワタシの名はコメダおじさん。 誰がつけたかわからないが、いつの頃からか「コメダおじさん」と呼ばれるようになった。 今時流行りの名前でなくても、せめて「太郎」や「治郎」の名前でもあれば嬉しい気もするが、まあ、「コメダじいさん」よりはいいのかもしれない。 頭に大きな帽子を被っているが、これがなかなか重たくて、コーヒーを飲むのにこんな大きな帽子は必要ないんじゃないかと思うのだが、帽子を取ると恥ずかしい部分が見られてしまうのでやむを得ないだろう。 それに、この方がダンディズムが増すというものだ。 さて、今日のお客様はどんな人だろう・・・ 「いらっしゃいませー」入ってきたのは若い女性。おや、何度か見かけたことがあるぞ。 少々ふくよかなスタイルで、頭をお団子に束ねている。いつもお昼時に来るので、きっとこの辺りに勤めているのだろう。 今は昼休みというところか。 「席は空いてございます、お好きな席にどうぞ~」というスタッフの声に、キョロキョロと辺りを見渡す。 おや、格好の席が見つかったのか?スタスタと歩いていく。・・・そう、カウンター席がお好きなようで、今日もカウンター席を陣取った。 スタッフは、ワタシのイラストが入ったグラスに水を注いで彼女のもとへと運ぶ。 「ご注文がお決まりになりましたらボタンでお知らせください」グラスはとんと小気味よくテーブルに置かれ、彼女とご対面である。「あ、もう決まってます」そうそう、彼女はいつもメニューが決まっているのだ。9割が「コメダ特製ピザ」である。確かに、ボリュームといい価格といい、ランチにはちょうど良いだろう。ワタシもイチ押ししよう。 さて、彼女はというとワタシに見向きもせず、サッサと席を立つと喫煙ルームへと去っていった。ありゃりゃ・・、まあこれもイツモノコト。 しばらく待っていると、彼女が戻ってきた。大き目なお尻をどっこいしょっと椅子に乗せる。赤い絨毯生地のコメダ椅子は、彼女を包みこむようにして支えている。 彼女はホッとため息をついた。おや、どうしたのかな・・・スマホを見つめる目がちょっと虚ろだ。 「いつまで待てばいいんだろ…」そうつぶやく声が聞こえた。 ピザはもうすぐ来るはずだが。 スマホには、LINEとかいう連絡ツール(最近、誰もが使っている)が映し出されていた。どれどれ、悪いケドチョットのぞかせてもらおう。 「まだ、会えない?」という彼女の発信が見えた。誰かに会う約束でもしているのだろうか。 そこで途絶えている。 「コメダ特製ピザ、お持ちしました~」ハッとした彼女はスマホを消すと、ピザが置かれるのを黙ってみていた。このときばかりは、彼女の口がほゎっとほころぶ。客のそんな姿を見るのが、ワタシの楽しみでもある。さあ、召し上がれ。 彼女は辛い物好きのようで、ピザについてくるタバスコをいつもタップリと注いでいる。しかしそんなにかけては、せっかくのピザの美味しさが分からなくなるんじゃ? ワタシの心配をよそに、彼女はフォークを器用に使ってピザを口に運んだ。もぐもぐもぐ… そう、そのサラミがまた美味しいのだ。 黙々と食べているが、やっぱりLINEが気になるようで、時折スマホをチェックしては少し悲しそうな表情を浮かべる。 きっと、よっぽど返事が欲しい相手なのだろう。 ピザはあっという間になくなり、再び彼女はスマホ片手に席を立つと喫煙ルームへ。ワタシは空になったピザの皿を見つめながら、彼女は何を待っているのだろうと想像してみた。彼女にとって大切な人、彼氏、家族、友達――― おや?喫煙ルームから戻ってきた彼女の顔がチョット嬉しそうだ。ほらほら、口角があがっている。 いそいそと店を出る支度をして、バッグを手に持った。お団子頭がゆらゆら揺れている。 よかったなー、きっとLINEの相手から返信があったのだ。 遠くなる彼女の姿を見つめてワタシも思わずにっこり微笑んだ。 レジにぶら下がるランプにも、ワタシはいる。レジでのお会計はいつもペイペイだ。 「またお越しくださいませー」スタッフの声掛けにもニッコリ微笑んで、彼女は店を出て行った。 今度来るときは、どんな表情だろう。もしかしたら、LINEの相手と来店するかもしれないな。 そのときは、ワタシのグラスが2人分になっていると楽しいだろう。 さ、次のお客様はどんなお客様かな・・・ おしまい

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emikko
| 2023/12/15 | 今日のコメダ場
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おはようございます✨ 地域限定ジャムが追加されていました!! みなさんの地域限定ジャムはいかがでしょうか?☺️

おはようございます✨ 地域限定ジャムが追加されていました!! みなさんの地域限定ジャムはいかがでしょうか?☺️

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こっし
| 2023/12/17 | 今日のコメダ場

おはようございます✨ 地域限定ジャムが追加されていました!! みなさんの地域限定ジャムはいかがでしょうか?☺️

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こっし
| 2023/12/17 | 今日のコメダ場
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おはようございます。今日は冬至ですね~ そんなわけで、そんなお話をつくってみました😊 よろしければどうぞご覧くださいm(__)m もう少ししたら、我がコメバイトへGOします! 頑張ります!!(^^)/ ******* ワタシの名前はコメダおじさん。 誰がつけたか、いつの頃からかそう呼ばれている。 地味な名前だけど、自分では気に入っているから、まあいいだろう。 最近、店の窓から差す太陽の力がすっかり弱まり、ティータイムにはすでに夕方の気配が漂っている。 この時期は暖かい飲物を注文されるお客様が多く、ワタシのカップが大活躍である。 さて、今日のお客様はどんな人だろう… *** 「いらっしゃいませー!」 2人の男女が店に入ってきた。ひとりは妙齢の女性、もう一人は白髪交じりの男性。すぐに親子だと分かったのは、顔がそっくりだから。 「席をご案内しまーす」スタッフに誘導された2名掛けの席に、いそいそと座る2人。 ワタシのイラストが入ったグラスとおしぼりが置かれる。 「ご注文がお決まりになりましたがボタンでおしらせください」 スタッフは一礼して去っていった。 「うわー、あったかい!」「熱いくらいだねぇ」 おしぼりを手にとって2人は微笑み合う。メニュー表を手に取り「で、おとーさん、どれにするの」 「うん…?どれがいいかなぁ」 「ホットにする?」「そうだなあ」 「私は…コーンスープにしようかな」 娘さんがボタンを押して、スタッフが来るのを待つ。 「お待たせしました。ご注文おうかがいします」 娘さんはテキパキと注文し、御父君はそれをじっと聞いている。 「コメダブレンドにはミルクをお付けしますか?」と聞かれた御父君は「あ、はい。よろしく」 「少々お待ちくださいませ」 ニッコリ笑顔を向けたスタッフが席を離れると、娘さんが大きな伸びをして「ふぁーーーー!」と一声。 「なんだぁ孝子、お疲れかい?」「まぁね…最近バタバタしてたから」 それから、孝子さんという名前の娘さんは自分の仕事の話を始めた。どうやら建設会社の事務員をしているようで、年末で色々と忙しいらしい。それをふんふんと聞く御父君。 間もなくワタシのイラスト白カップに注がれたコメダブレンドと、ミルクカップに注がれたコーンスープが運ばれてきた。 もちろん、コメダ自慢の豆菓子もだ。 「わぁー美味しそう!」 ティースプーンで少しかき混ぜた後、ふーふーと軽く息を吹きかけ、こくんと口に含んだ孝子さんは「んー!美味しい!!こんな寒い日にはピッタリ」とニッコリ。それを見つめる御父君も嬉しそうに、ミニピッチャーに入ったミルクをコメダブレンドに注いだ。 実はミニピッチャーの裏側にもワタシが潜んでいるのだが、気づいていないだろう。ふふ。 「それで、お母さんはどう?」ここからが本題というように、孝子さんは姿勢を正した。「見た感じは、まあ、元気そうだけど」 「うん、そうだな…リハビリ頑張ってるよ」 どうやら御母君は、リハビリが必要な状態のようだ。 「あれからもう3年だもんね…最初に電話で聞いたときは心臓が止まるかと思っちゃった」 「そうだな、父さんもビックリしたよ」 「あんな元気でピンピンしてたのに…今じゃ一人で歩けないんだもの…人間、何が起こるかわからないよね…」 「ああ…」 御父君は、それほど饒舌ではないようで、普段から孝子さんが話をリードしている雰囲気だ。 「なかなか帰れなくてごめんね。まさかお母さんが倒れるだなんて思ってなかったし…心配なんだけど…」 「いや、お父さんがまだ元気だから大丈夫だよ。孝子は自分のこと頑張れよ」 「うん…」 豆菓子の袋をピッと開けて、豆皿にコロコロんと転がす。ポリポリとかじりながら、スープをすすった孝子さん。 「私、考えたんだけど、やっぱりこっちに帰ってこようか」 「何言ってんだ。仕事があるだろう」 「まぁね…でも、私一人で身軽だし、転職するなら今しかないと思うし。私ももう30半ばだからさ。ほら、年取ったらますます転職も難しいでしょ」 「…」 孝子さん、御母君のことが心配なのであろう。その真剣な表情が物語っている。 「ありがとな、孝子。そう言ってくれるだけでも父さんは嬉しい。まあ大丈夫だ。お前は自分のことを考えなさい」 御父君は穏やかに、しかしきっぱりと言った。孝子さんの真の幸せを見通すかすように。 「ま、母さんがどうしようもなくワガママになったら、そのときはお前に助けを借りるかもしれんけどな」 いたずらっぽく笑う御父君に、孝子さんもそれ以上突っ込むことなく「今でも十分ワガママでしょーよ」と苦笑いしながらコーンスープを飲み干した。「あー美味しかった!身体があったまったわ~」 「さ、そろそろ母さんのリハビリが終わる時間だ。行こう」 御父君のカップも空になっていた。 「帰りに柚買っていこうよ、今日は冬至だから柚風呂にしよ」 「そうだな、母さんも喜ぶな」 「そうそう。ああいう行事ごと、昔から好きだったから」 帰り支度を整えて、2人は席を立った。 レジのランプにもワタシはぶら下がっている。 「おとーさん、ここは私が払うよ」 「いいや、ここは父さんが払うから」 会計はペイペイ、最近はほんとにバーコード決済が多くなったものだなあ。 孝子さんが「ご馳走様」と御父君の背中に呼びかけるのと同時に「ペイペイ!」と機械音が鳴った。 「便利になったものだよな」と感心する御父君。ワタシも同感だ。 扉を開けた途端「うわ~寒い!早く車に乗ろう、おとーさん!」という孝子さんの声が聞こえてきた。 早くお母さんのもとへと行っておあげなさい。そして柚風呂におつかりなさい。 そうだ。そして今日はスープの日。 孝子さんは、その由来の通り、ふーふーしていたな。 今日は何人の人がスープを飲んだのだろう。 そして何人がふーふーしただろう。 気になるところだ。

おはようございます。今日は冬至ですね~ そんなわけで、そんなお話をつくってみました😊 よろしければどうぞご覧くださいm(__)m もう少ししたら、我がコメバイトへGOします! 頑張ります!!(^^)/ ******* ワタシの名前はコメダおじさん。 誰がつけたか、いつの頃からかそう呼ばれている。 地味な名前だけど、自分では気に入っているから、まあいいだろう。 最近、店の窓から差す太陽の力がすっかり弱まり、ティータイムにはすでに夕方の気配が漂っている。 この時期は暖かい飲物を注文されるお客様が多く、ワタシのカップが大活躍である。 さて、今日のお客様はどんな人だろう… *** 「いらっしゃいませー!」 2人の男女が店に入ってきた。ひとりは妙齢の女性、もう一人は白髪交じりの男性。すぐに親子だと分かったのは、顔がそっくりだから。 「席をご案内しまーす」スタッフに誘導された2名掛けの席に、いそいそと座る2人。 ワタシのイラストが入ったグラスとおしぼりが置かれる。 「ご注文がお決まりになりましたがボタンでおしらせください」 スタッフは一礼して去っていった。 「うわー、あったかい!」「熱いくらいだねぇ」 おしぼりを手にとって2人は微笑み合う。メニュー表を手に取り「で、おとーさん、どれにするの」 「うん…?どれがいいかなぁ」 「ホットにする?」「そうだなあ」 「私は…コーンスープにしようかな」 娘さんがボタンを押して、スタッフが来るのを待つ。 「お待たせしました。ご注文おうかがいします」 娘さんはテキパキと注文し、御父君はそれをじっと聞いている。 「コメダブレンドにはミルクをお付けしますか?」と聞かれた御父君は「あ、はい。よろしく」 「少々お待ちくださいませ」 ニッコリ笑顔を向けたスタッフが席を離れると、娘さんが大きな伸びをして「ふぁーーーー!」と一声。 「なんだぁ孝子、お疲れかい?」「まぁね…最近バタバタしてたから」 それから、孝子さんという名前の娘さんは自分の仕事の話を始めた。どうやら建設会社の事務員をしているようで、年末で色々と忙しいらしい。それをふんふんと聞く御父君。 間もなくワタシのイラスト白カップに注がれたコメダブレンドと、ミルクカップに注がれたコーンスープが運ばれてきた。 もちろん、コメダ自慢の豆菓子もだ。 「わぁー美味しそう!」 ティースプーンで少しかき混ぜた後、ふーふーと軽く息を吹きかけ、こくんと口に含んだ孝子さんは「んー!美味しい!!こんな寒い日にはピッタリ」とニッコリ。それを見つめる御父君も嬉しそうに、ミニピッチャーに入ったミルクをコメダブレンドに注いだ。 実はミニピッチャーの裏側にもワタシが潜んでいるのだが、気づいていないだろう。ふふ。 「それで、お母さんはどう?」ここからが本題というように、孝子さんは姿勢を正した。「見た感じは、まあ、元気そうだけど」 「うん、そうだな…リハビリ頑張ってるよ」 どうやら御母君は、リハビリが必要な状態のようだ。 「あれからもう3年だもんね…最初に電話で聞いたときは心臓が止まるかと思っちゃった」 「そうだな、父さんもビックリしたよ」 「あんな元気でピンピンしてたのに…今じゃ一人で歩けないんだもの…人間、何が起こるかわからないよね…」 「ああ…」 御父君は、それほど饒舌ではないようで、普段から孝子さんが話をリードしている雰囲気だ。 「なかなか帰れなくてごめんね。まさかお母さんが倒れるだなんて思ってなかったし…心配なんだけど…」 「いや、お父さんがまだ元気だから大丈夫だよ。孝子は自分のこと頑張れよ」 「うん…」 豆菓子の袋をピッと開けて、豆皿にコロコロんと転がす。ポリポリとかじりながら、スープをすすった孝子さん。 「私、考えたんだけど、やっぱりこっちに帰ってこようか」 「何言ってんだ。仕事があるだろう」 「まぁね…でも、私一人で身軽だし、転職するなら今しかないと思うし。私ももう30半ばだからさ。ほら、年取ったらますます転職も難しいでしょ」 「…」 孝子さん、御母君のことが心配なのであろう。その真剣な表情が物語っている。 「ありがとな、孝子。そう言ってくれるだけでも父さんは嬉しい。まあ大丈夫だ。お前は自分のことを考えなさい」 御父君は穏やかに、しかしきっぱりと言った。孝子さんの真の幸せを見通すかすように。 「ま、母さんがどうしようもなくワガママになったら、そのときはお前に助けを借りるかもしれんけどな」 いたずらっぽく笑う御父君に、孝子さんもそれ以上突っ込むことなく「今でも十分ワガママでしょーよ」と苦笑いしながらコーンスープを飲み干した。「あー美味しかった!身体があったまったわ~」 「さ、そろそろ母さんのリハビリが終わる時間だ。行こう」 御父君のカップも空になっていた。 「帰りに柚買っていこうよ、今日は冬至だから柚風呂にしよ」 「そうだな、母さんも喜ぶな」 「そうそう。ああいう行事ごと、昔から好きだったから」 帰り支度を整えて、2人は席を立った。 レジのランプにもワタシはぶら下がっている。 「おとーさん、ここは私が払うよ」 「いいや、ここは父さんが払うから」 会計はペイペイ、最近はほんとにバーコード決済が多くなったものだなあ。 孝子さんが「ご馳走様」と御父君の背中に呼びかけるのと同時に「ペイペイ!」と機械音が鳴った。 「便利になったものだよな」と感心する御父君。ワタシも同感だ。 扉を開けた途端「うわ~寒い!早く車に乗ろう、おとーさん!」という孝子さんの声が聞こえてきた。 早くお母さんのもとへと行っておあげなさい。そして柚風呂におつかりなさい。 そうだ。そして今日はスープの日。 孝子さんは、その由来の通り、ふーふーしていたな。 今日は何人の人がスープを飲んだのだろう。 そして何人がふーふーしただろう。 気になるところだ。

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emikko
| 2023/12/22 | 今日のコメダ場

おはようございます。今日は冬至ですね~ そんなわけで、そんなお話をつくってみました😊 よろしければどうぞご覧くださいm(__)m もう少ししたら、我がコメバイトへGOします! 頑張ります!!(^^)/ ******* ワタシの名前はコメダおじさん。 誰がつけたか、いつの頃からかそう呼ばれている。 地味な名前だけど、自分では気に入っているから、まあいいだろう。 最近、店の窓から差す太陽の力がすっかり弱まり、ティータイムにはすでに夕方の気配が漂っている。 この時期は暖かい飲物を注文されるお客様が多く、ワタシのカップが大活躍である。 さて、今日のお客様はどんな人だろう… *** 「いらっしゃいませー!」 2人の男女が店に入ってきた。ひとりは妙齢の女性、もう一人は白髪交じりの男性。すぐに親子だと分かったのは、顔がそっくりだから。 「席をご案内しまーす」スタッフに誘導された2名掛けの席に、いそいそと座る2人。 ワタシのイラストが入ったグラスとおしぼりが置かれる。 「ご注文がお決まりになりましたがボタンでおしらせください」 スタッフは一礼して去っていった。 「うわー、あったかい!」「熱いくらいだねぇ」 おしぼりを手にとって2人は微笑み合う。メニュー表を手に取り「で、おとーさん、どれにするの」 「うん…?どれがいいかなぁ」 「ホットにする?」「そうだなあ」 「私は…コーンスープにしようかな」 娘さんがボタンを押して、スタッフが来るのを待つ。 「お待たせしました。ご注文おうかがいします」 娘さんはテキパキと注文し、御父君はそれをじっと聞いている。 「コメダブレンドにはミルクをお付けしますか?」と聞かれた御父君は「あ、はい。よろしく」 「少々お待ちくださいませ」 ニッコリ笑顔を向けたスタッフが席を離れると、娘さんが大きな伸びをして「ふぁーーーー!」と一声。 「なんだぁ孝子、お疲れかい?」「まぁね…最近バタバタしてたから」 それから、孝子さんという名前の娘さんは自分の仕事の話を始めた。どうやら建設会社の事務員をしているようで、年末で色々と忙しいらしい。それをふんふんと聞く御父君。 間もなくワタシのイラスト白カップに注がれたコメダブレンドと、ミルクカップに注がれたコーンスープが運ばれてきた。 もちろん、コメダ自慢の豆菓子もだ。 「わぁー美味しそう!」 ティースプーンで少しかき混ぜた後、ふーふーと軽く息を吹きかけ、こくんと口に含んだ孝子さんは「んー!美味しい!!こんな寒い日にはピッタリ」とニッコリ。それを見つめる御父君も嬉しそうに、ミニピッチャーに入ったミルクをコメダブレンドに注いだ。 実はミニピッチャーの裏側にもワタシが潜んでいるのだが、気づいていないだろう。ふふ。 「それで、お母さんはどう?」ここからが本題というように、孝子さんは姿勢を正した。「見た感じは、まあ、元気そうだけど」 「うん、そうだな…リハビリ頑張ってるよ」 どうやら御母君は、リハビリが必要な状態のようだ。 「あれからもう3年だもんね…最初に電話で聞いたときは心臓が止まるかと思っちゃった」 「そうだな、父さんもビックリしたよ」 「あんな元気でピンピンしてたのに…今じゃ一人で歩けないんだもの…人間、何が起こるかわからないよね…」 「ああ…」 御父君は、それほど饒舌ではないようで、普段から孝子さんが話をリードしている雰囲気だ。 「なかなか帰れなくてごめんね。まさかお母さんが倒れるだなんて思ってなかったし…心配なんだけど…」 「いや、お父さんがまだ元気だから大丈夫だよ。孝子は自分のこと頑張れよ」 「うん…」 豆菓子の袋をピッと開けて、豆皿にコロコロんと転がす。ポリポリとかじりながら、スープをすすった孝子さん。 「私、考えたんだけど、やっぱりこっちに帰ってこようか」 「何言ってんだ。仕事があるだろう」 「まぁね…でも、私一人で身軽だし、転職するなら今しかないと思うし。私ももう30半ばだからさ。ほら、年取ったらますます転職も難しいでしょ」 「…」 孝子さん、御母君のことが心配なのであろう。その真剣な表情が物語っている。 「ありがとな、孝子。そう言ってくれるだけでも父さんは嬉しい。まあ大丈夫だ。お前は自分のことを考えなさい」 御父君は穏やかに、しかしきっぱりと言った。孝子さんの真の幸せを見通すかすように。 「ま、母さんがどうしようもなくワガママになったら、そのときはお前に助けを借りるかもしれんけどな」 いたずらっぽく笑う御父君に、孝子さんもそれ以上突っ込むことなく「今でも十分ワガママでしょーよ」と苦笑いしながらコーンスープを飲み干した。「あー美味しかった!身体があったまったわ~」 「さ、そろそろ母さんのリハビリが終わる時間だ。行こう」 御父君のカップも空になっていた。 「帰りに柚買っていこうよ、今日は冬至だから柚風呂にしよ」 「そうだな、母さんも喜ぶな」 「そうそう。ああいう行事ごと、昔から好きだったから」 帰り支度を整えて、2人は席を立った。 レジのランプにもワタシはぶら下がっている。 「おとーさん、ここは私が払うよ」 「いいや、ここは父さんが払うから」 会計はペイペイ、最近はほんとにバーコード決済が多くなったものだなあ。 孝子さんが「ご馳走様」と御父君の背中に呼びかけるのと同時に「ペイペイ!」と機械音が鳴った。 「便利になったものだよな」と感心する御父君。ワタシも同感だ。 扉を開けた途端「うわ~寒い!早く車に乗ろう、おとーさん!」という孝子さんの声が聞こえてきた。 早くお母さんのもとへと行っておあげなさい。そして柚風呂におつかりなさい。 そうだ。そして今日はスープの日。 孝子さんは、その由来の通り、ふーふーしていたな。 今日は何人の人がスープを飲んだのだろう。 そして何人がふーふーしただろう。 気になるところだ。

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emikko
| 2023/12/22 | 今日のコメダ場
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またまたお話作りました😊 よろしければどうぞ! 間に合ってよかったぁ😅 ・・・ ワタシの名前はコメダおじさん。 つばの大きなシルクハットと左ローレットがトレードマーク。 熱いコーヒーを飲むのにシルクハットは邪魔ではないかという心配はご無用。ワタシはこのスタイルが気に入っているのだ。 さて、すっかり暖かい飲み物が恋しい季節になったが、今日は朝からどことなくみんな浮き足だって、店全体がキラキラしている。それはそうか、何しろ今日はクリスマスイブなのだから。 お店でも、スタッフが事前に苦労して飾ったツリーに、たくさんのオーナメントがぶら下がっている。今年も誇り高く、私をみよと言わんばかりに枝葉を大きく広げ、その体躯を見せつけている。ううむ、今年もまた一段と素晴らしい姿だ。 そんなクリスマスイブに、どんなお客様が来るのだろう… ***** 窓から見える景色がすっかり夕闇に沈んだ頃、一人の男性客が入って来た。 スポーツブランドのジャンパーにリュックを背負っている男性は、男性というにはまだ若く、顔にはニキビ跡が残っている。 キョロキョロと辺りを見回し席を探しているようだ。店内はそれなりに賑わっていたが、入口からすぐのカウンター席は空いていた。 スタッフが声をかけるより先に彼はそこへ腰を下ろすと、リュックを膝下にドッカと置いた。 「いらっしゃいませ」 スタッフがワタシのイラストグラスとおしぼりを置く。 若者がメニュー表を開くのを見たスタッフは「ご注文が決まりましたらお知らせください」と一礼して去って行った。 改めて彼をまじまじと見ると、どことなくボーっと焦点が定まっていないような…? 雰囲気的にまだ二十歳そこそこの様子で、学校の帰りだろうか?それとも別のバイトが終わってホッとしたところなのか? ワタシがいつものように色々と妄想していると、彼は深く長〜い溜め息をついた。 おやおや、何かよろしくないことでもあったのか?客がこういう溜め息をつくときは、たいてい何かトラブルがあるときだ。 何があったか見当もつかないが、とにかく何か口に入れて落ち着くことをお勧めしたい。 注文を決めたようで、呼び鈴を鳴らすとスタッフが来た。「たっぷりサイズのアメリカンで、ミルクなしで」 おや、意外と大人な注文だぞ。 スタッフが離れると、ポケットからスマホを取り出す。今やスマホ全盛期だな。ワタシがもっと若い頃はそんなものはなく、専ら本か雑誌、漫画、新聞…いわゆる紙物が主流だったのに、世の中は変わってゆくものだ…変わらないのはワタシの姿とこのクリスマスツリーぐらいだろうか。 スマホゲームでもするのかな、ちょいと失敬。 っと。思った通り、ゲームを始めたぞ。しかしどこか心ここに在らず的な…惰性でやっているな? 「お待たせいたしました。たっぷりサイズのアメリカンでございます」 ドリンクの注文は、よほど混雑していない時でなければ提供が速い。たっぷりカップにもワタシがいて、コメダのロゴは緑色だ。 たっぷりアメリカンと豆菓子が置かれ、スタッフの一礼にお辞儀を返すところをみると、なかなか礼儀正しい若者のようだ。 スタッフが去り、ワタシのカップを持つと若者はゆっくりと珈琲を啜った。ブラックがお好みの様子だ。 彼はゲームを中断し、今度はLINEを開いた。 そこに何となく目をやると「別れよ」という白吹き出しの言葉が目に飛び込んできた。 うーむ。不味いものを見てしまったか。 それではこの若者が落ち込むのも無理ないなあ。見た目はごく普通の礼儀正しそうな若者なのに、いったい何が不服というのだろうか。しかもよりによってこんなクリスマスイブという日に、なんと酷いことを言うのだろう。いや待て、じつはこの若者に悪いところがあって、彼女が耐えきれなくなったのかもしれないぞ。 「ピンポーン」若者が再び鳴らした呼び鈴にハッとする。 間も無くスタッフが登場し、「すみません.追加でホットドッグください」と。 そうか、それはいい。ホットドッグはバンズとソーセージに絡むソースが見事なまでのハーモニーを奏でる。 サイズも程よくて、ちょいと小腹が空いたときにはもってこいの一品だ。 あ、そうそう、隣席の女性もさっき頼んだはずだ。 「申し訳ございません…ホットドック、先ほど売り切れになってしまいまして…」 「えー…」 ああ…そうか。ホットドッグは意外や人気商品で、売り切れになることが度々ある。 若者は残念そうに肩を落としつつ「ま、仕方ないか。じゃあ手作りタマゴドッグでお願いします」と注文を変更した。 女の子に振られ、ホットドッグにも振られたか―――…表情からそんな言葉が読み取れた。 まあでも、タマゴドッグに切り替えの早さがいいではないか。前向きだぞ、若人よ。そうでなくては。 直後、「お待たせしました。ホットドッグです」 なんと!隣席の女性のドッグがラストだったのか…これはまたタイミングの悪い。。。 若者は一瞬ピクリとなったが、そこは大人。 「えー!俺のはないのかよ!」といきり立つこともせず、黙ってスマホをいじくっている。 偉いぞ、若人よ。せめて豆菓子を食べて元気を出しておくれ。 すると… 「あの…よろしければ、どうぞ」 と、なんと隣席の女性がおずおずとホットドッグを差し出したではないか!どうやら、注文のやり取りを聞いていたらしい。 若者はビックリして隣の女性を見た…と、これまた女性というよりまだ若い、二十歳そこそこの娘さんではないか。 淡いクリーム色のセーターを着たショートカットの彼女、そういえばクリームコーヒーとホットドッグを注文していたぞ。 おやおや、この雰囲気は… なにか、キラりと光る予感が… 「あ、大丈夫です。自分、タマゴドッグ頼んだんで」 娘さん、恥ずかしくなったのか「あ、そうですよね。スミマセン…でしゃばって…」 「あ、いいえ。ありがとうございます」慌てて若者が手を左右に振る。「あ、そうだ」どうだ? 「あ、じゃあ、どっちも半分こずつというのはどうでしょう」 「あ、それ、いいですね。そうしましょう」 そうか、そうだ、ドッグは半分にカットされて出されるから、ちょうどよいではないか。 なんという素晴らしいアイデアだ。 間もなくタマゴドッグもやってきた。2人は仲良く半分こ。 「あのー…お名前は…」 さあて、これから始まる新しい物語。 クリスマスケーキじゃないけれど、ドッグでお祝いもなかなかいいではないか? おじさんのお節介はここまでにして、あとはそっと見守っていることにしよう。 聖夜はまだ長い。 メリークリスマス! ・・・・・・ 三角屋根のメンバーみなさんに メリークリスマス!!

またまたお話作りました😊 よろしければどうぞ! 間に合ってよかったぁ😅 ・・・ ワタシの名前はコメダおじさん。 つばの大きなシルクハットと左ローレットがトレードマーク。 熱いコーヒーを飲むのにシルクハットは邪魔ではないかという心配はご無用。ワタシはこのスタイルが気に入っているのだ。 さて、すっかり暖かい飲み物が恋しい季節になったが、今日は朝からどことなくみんな浮き足だって、店全体がキラキラしている。それはそうか、何しろ今日はクリスマスイブなのだから。 お店でも、スタッフが事前に苦労して飾ったツリーに、たくさんのオーナメントがぶら下がっている。今年も誇り高く、私をみよと言わんばかりに枝葉を大きく広げ、その体躯を見せつけている。ううむ、今年もまた一段と素晴らしい姿だ。 そんなクリスマスイブに、どんなお客様が来るのだろう… ***** 窓から見える景色がすっかり夕闇に沈んだ頃、一人の男性客が入って来た。 スポーツブランドのジャンパーにリュックを背負っている男性は、男性というにはまだ若く、顔にはニキビ跡が残っている。 キョロキョロと辺りを見回し席を探しているようだ。店内はそれなりに賑わっていたが、入口からすぐのカウンター席は空いていた。 スタッフが声をかけるより先に彼はそこへ腰を下ろすと、リュックを膝下にドッカと置いた。 「いらっしゃいませ」 スタッフがワタシのイラストグラスとおしぼりを置く。 若者がメニュー表を開くのを見たスタッフは「ご注文が決まりましたらお知らせください」と一礼して去って行った。 改めて彼をまじまじと見ると、どことなくボーっと焦点が定まっていないような…? 雰囲気的にまだ二十歳そこそこの様子で、学校の帰りだろうか?それとも別のバイトが終わってホッとしたところなのか? ワタシがいつものように色々と妄想していると、彼は深く長〜い溜め息をついた。 おやおや、何かよろしくないことでもあったのか?客がこういう溜め息をつくときは、たいてい何かトラブルがあるときだ。 何があったか見当もつかないが、とにかく何か口に入れて落ち着くことをお勧めしたい。 注文を決めたようで、呼び鈴を鳴らすとスタッフが来た。「たっぷりサイズのアメリカンで、ミルクなしで」 おや、意外と大人な注文だぞ。 スタッフが離れると、ポケットからスマホを取り出す。今やスマホ全盛期だな。ワタシがもっと若い頃はそんなものはなく、専ら本か雑誌、漫画、新聞…いわゆる紙物が主流だったのに、世の中は変わってゆくものだ…変わらないのはワタシの姿とこのクリスマスツリーぐらいだろうか。 スマホゲームでもするのかな、ちょいと失敬。 っと。思った通り、ゲームを始めたぞ。しかしどこか心ここに在らず的な…惰性でやっているな? 「お待たせいたしました。たっぷりサイズのアメリカンでございます」 ドリンクの注文は、よほど混雑していない時でなければ提供が速い。たっぷりカップにもワタシがいて、コメダのロゴは緑色だ。 たっぷりアメリカンと豆菓子が置かれ、スタッフの一礼にお辞儀を返すところをみると、なかなか礼儀正しい若者のようだ。 スタッフが去り、ワタシのカップを持つと若者はゆっくりと珈琲を啜った。ブラックがお好みの様子だ。 彼はゲームを中断し、今度はLINEを開いた。 そこに何となく目をやると「別れよ」という白吹き出しの言葉が目に飛び込んできた。 うーむ。不味いものを見てしまったか。 それではこの若者が落ち込むのも無理ないなあ。見た目はごく普通の礼儀正しそうな若者なのに、いったい何が不服というのだろうか。しかもよりによってこんなクリスマスイブという日に、なんと酷いことを言うのだろう。いや待て、じつはこの若者に悪いところがあって、彼女が耐えきれなくなったのかもしれないぞ。 「ピンポーン」若者が再び鳴らした呼び鈴にハッとする。 間も無くスタッフが登場し、「すみません.追加でホットドッグください」と。 そうか、それはいい。ホットドッグはバンズとソーセージに絡むソースが見事なまでのハーモニーを奏でる。 サイズも程よくて、ちょいと小腹が空いたときにはもってこいの一品だ。 あ、そうそう、隣席の女性もさっき頼んだはずだ。 「申し訳ございません…ホットドック、先ほど売り切れになってしまいまして…」 「えー…」 ああ…そうか。ホットドッグは意外や人気商品で、売り切れになることが度々ある。 若者は残念そうに肩を落としつつ「ま、仕方ないか。じゃあ手作りタマゴドッグでお願いします」と注文を変更した。 女の子に振られ、ホットドッグにも振られたか―――…表情からそんな言葉が読み取れた。 まあでも、タマゴドッグに切り替えの早さがいいではないか。前向きだぞ、若人よ。そうでなくては。 直後、「お待たせしました。ホットドッグです」 なんと!隣席の女性のドッグがラストだったのか…これはまたタイミングの悪い。。。 若者は一瞬ピクリとなったが、そこは大人。 「えー!俺のはないのかよ!」といきり立つこともせず、黙ってスマホをいじくっている。 偉いぞ、若人よ。せめて豆菓子を食べて元気を出しておくれ。 すると… 「あの…よろしければ、どうぞ」 と、なんと隣席の女性がおずおずとホットドッグを差し出したではないか!どうやら、注文のやり取りを聞いていたらしい。 若者はビックリして隣の女性を見た…と、これまた女性というよりまだ若い、二十歳そこそこの娘さんではないか。 淡いクリーム色のセーターを着たショートカットの彼女、そういえばクリームコーヒーとホットドッグを注文していたぞ。 おやおや、この雰囲気は… なにか、キラりと光る予感が… 「あ、大丈夫です。自分、タマゴドッグ頼んだんで」 娘さん、恥ずかしくなったのか「あ、そうですよね。スミマセン…でしゃばって…」 「あ、いいえ。ありがとうございます」慌てて若者が手を左右に振る。「あ、そうだ」どうだ? 「あ、じゃあ、どっちも半分こずつというのはどうでしょう」 「あ、それ、いいですね。そうしましょう」 そうか、そうだ、ドッグは半分にカットされて出されるから、ちょうどよいではないか。 なんという素晴らしいアイデアだ。 間もなくタマゴドッグもやってきた。2人は仲良く半分こ。 「あのー…お名前は…」 さあて、これから始まる新しい物語。 クリスマスケーキじゃないけれど、ドッグでお祝いもなかなかいいではないか? おじさんのお節介はここまでにして、あとはそっと見守っていることにしよう。 聖夜はまだ長い。 メリークリスマス! ・・・・・・ 三角屋根のメンバーみなさんに メリークリスマス!!

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emikko
| 2023/12/24 | 今日のコメダ場

またまたお話作りました😊 よろしければどうぞ! 間に合ってよかったぁ😅 ・・・ ワタシの名前はコメダおじさん。 つばの大きなシルクハットと左ローレットがトレードマーク。 熱いコーヒーを飲むのにシルクハットは邪魔ではないかという心配はご無用。ワタシはこのスタイルが気に入っているのだ。 さて、すっかり暖かい飲み物が恋しい季節になったが、今日は朝からどことなくみんな浮き足だって、店全体がキラキラしている。それはそうか、何しろ今日はクリスマスイブなのだから。 お店でも、スタッフが事前に苦労して飾ったツリーに、たくさんのオーナメントがぶら下がっている。今年も誇り高く、私をみよと言わんばかりに枝葉を大きく広げ、その体躯を見せつけている。ううむ、今年もまた一段と素晴らしい姿だ。 そんなクリスマスイブに、どんなお客様が来るのだろう… ***** 窓から見える景色がすっかり夕闇に沈んだ頃、一人の男性客が入って来た。 スポーツブランドのジャンパーにリュックを背負っている男性は、男性というにはまだ若く、顔にはニキビ跡が残っている。 キョロキョロと辺りを見回し席を探しているようだ。店内はそれなりに賑わっていたが、入口からすぐのカウンター席は空いていた。 スタッフが声をかけるより先に彼はそこへ腰を下ろすと、リュックを膝下にドッカと置いた。 「いらっしゃいませ」 スタッフがワタシのイラストグラスとおしぼりを置く。 若者がメニュー表を開くのを見たスタッフは「ご注文が決まりましたらお知らせください」と一礼して去って行った。 改めて彼をまじまじと見ると、どことなくボーっと焦点が定まっていないような…? 雰囲気的にまだ二十歳そこそこの様子で、学校の帰りだろうか?それとも別のバイトが終わってホッとしたところなのか? ワタシがいつものように色々と妄想していると、彼は深く長〜い溜め息をついた。 おやおや、何かよろしくないことでもあったのか?客がこういう溜め息をつくときは、たいてい何かトラブルがあるときだ。 何があったか見当もつかないが、とにかく何か口に入れて落ち着くことをお勧めしたい。 注文を決めたようで、呼び鈴を鳴らすとスタッフが来た。「たっぷりサイズのアメリカンで、ミルクなしで」 おや、意外と大人な注文だぞ。 スタッフが離れると、ポケットからスマホを取り出す。今やスマホ全盛期だな。ワタシがもっと若い頃はそんなものはなく、専ら本か雑誌、漫画、新聞…いわゆる紙物が主流だったのに、世の中は変わってゆくものだ…変わらないのはワタシの姿とこのクリスマスツリーぐらいだろうか。 スマホゲームでもするのかな、ちょいと失敬。 っと。思った通り、ゲームを始めたぞ。しかしどこか心ここに在らず的な…惰性でやっているな? 「お待たせいたしました。たっぷりサイズのアメリカンでございます」 ドリンクの注文は、よほど混雑していない時でなければ提供が速い。たっぷりカップにもワタシがいて、コメダのロゴは緑色だ。 たっぷりアメリカンと豆菓子が置かれ、スタッフの一礼にお辞儀を返すところをみると、なかなか礼儀正しい若者のようだ。 スタッフが去り、ワタシのカップを持つと若者はゆっくりと珈琲を啜った。ブラックがお好みの様子だ。 彼はゲームを中断し、今度はLINEを開いた。 そこに何となく目をやると「別れよ」という白吹き出しの言葉が目に飛び込んできた。 うーむ。不味いものを見てしまったか。 それではこの若者が落ち込むのも無理ないなあ。見た目はごく普通の礼儀正しそうな若者なのに、いったい何が不服というのだろうか。しかもよりによってこんなクリスマスイブという日に、なんと酷いことを言うのだろう。いや待て、じつはこの若者に悪いところがあって、彼女が耐えきれなくなったのかもしれないぞ。 「ピンポーン」若者が再び鳴らした呼び鈴にハッとする。 間も無くスタッフが登場し、「すみません.追加でホットドッグください」と。 そうか、それはいい。ホットドッグはバンズとソーセージに絡むソースが見事なまでのハーモニーを奏でる。 サイズも程よくて、ちょいと小腹が空いたときにはもってこいの一品だ。 あ、そうそう、隣席の女性もさっき頼んだはずだ。 「申し訳ございません…ホットドック、先ほど売り切れになってしまいまして…」 「えー…」 ああ…そうか。ホットドッグは意外や人気商品で、売り切れになることが度々ある。 若者は残念そうに肩を落としつつ「ま、仕方ないか。じゃあ手作りタマゴドッグでお願いします」と注文を変更した。 女の子に振られ、ホットドッグにも振られたか―――…表情からそんな言葉が読み取れた。 まあでも、タマゴドッグに切り替えの早さがいいではないか。前向きだぞ、若人よ。そうでなくては。 直後、「お待たせしました。ホットドッグです」 なんと!隣席の女性のドッグがラストだったのか…これはまたタイミングの悪い。。。 若者は一瞬ピクリとなったが、そこは大人。 「えー!俺のはないのかよ!」といきり立つこともせず、黙ってスマホをいじくっている。 偉いぞ、若人よ。せめて豆菓子を食べて元気を出しておくれ。 すると… 「あの…よろしければ、どうぞ」 と、なんと隣席の女性がおずおずとホットドッグを差し出したではないか!どうやら、注文のやり取りを聞いていたらしい。 若者はビックリして隣の女性を見た…と、これまた女性というよりまだ若い、二十歳そこそこの娘さんではないか。 淡いクリーム色のセーターを着たショートカットの彼女、そういえばクリームコーヒーとホットドッグを注文していたぞ。 おやおや、この雰囲気は… なにか、キラりと光る予感が… 「あ、大丈夫です。自分、タマゴドッグ頼んだんで」 娘さん、恥ずかしくなったのか「あ、そうですよね。スミマセン…でしゃばって…」 「あ、いいえ。ありがとうございます」慌てて若者が手を左右に振る。「あ、そうだ」どうだ? 「あ、じゃあ、どっちも半分こずつというのはどうでしょう」 「あ、それ、いいですね。そうしましょう」 そうか、そうだ、ドッグは半分にカットされて出されるから、ちょうどよいではないか。 なんという素晴らしいアイデアだ。 間もなくタマゴドッグもやってきた。2人は仲良く半分こ。 「あのー…お名前は…」 さあて、これから始まる新しい物語。 クリスマスケーキじゃないけれど、ドッグでお祝いもなかなかいいではないか? おじさんのお節介はここまでにして、あとはそっと見守っていることにしよう。 聖夜はまだ長い。 メリークリスマス! ・・・・・・ 三角屋根のメンバーみなさんに メリークリスマス!!

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emikko
| 2023/12/24 | 今日のコメダ場
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久々のコメダ場です✨ みなさんメリークリスマス✨ 豆菓子もバッチリです❤️

久々のコメダ場です✨ みなさんメリークリスマス✨ 豆菓子もバッチリです❤️

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こっし
| 2023/12/25 | 今日のコメダ場

久々のコメダ場です✨ みなさんメリークリスマス✨ 豆菓子もバッチリです❤️

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こっし
| 2023/12/25 | 今日のコメダ場
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あさイチクイズ 写真のコーヒーカップにコーヒーは入ってますか。

あさイチクイズ 写真のコーヒーカップにコーヒーは入ってますか。

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ふみくんa
| 2023/12/29 | 今日のコメダ場

あさイチクイズ 写真のコーヒーカップにコーヒーは入ってますか。

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ふみくんa
| 2023/12/29 | 今日のコメダ場
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🎶おはようございます👏                 シロノワールが食べたくなり普通サイズでは食べきれないと思いミニしました😝                 ミニでも一人ならば大変美味しく👍いただくことができました😄                     今度は大きなシロノワールに挑戦してみるかななんて思いながら帰宅🏃しました😁

🎶おはようございます👏                 シロノワールが食べたくなり普通サイズでは食べきれないと思いミニしました😝                 ミニでも一人ならば大変美味しく👍いただくことができました😄                     今度は大きなシロノワールに挑戦してみるかななんて思いながら帰宅🏃しました😁

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🐕カルア
| 2024/01/08 | 今日のコメダ場

🎶おはようございます👏                 シロノワールが食べたくなり普通サイズでは食べきれないと思いミニしました😝                 ミニでも一人ならば大変美味しく👍いただくことができました😄                     今度は大きなシロノワールに挑戦してみるかななんて思いながら帰宅🏃しました😁

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🐕カルア
| 2024/01/08 | 今日のコメダ場
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今日の1杯とすみっコ達。

今日の1杯とすみっコ達。

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ふみくんa
| 2024/01/08 | 今日のコメダ場

今日の1杯とすみっコ達。

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ふみくんa
| 2024/01/08 | 今日のコメダ場
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なんと、なんと100杯分! 当たるといいなぁ(^^)

なんと、なんと100杯分! 当たるといいなぁ(^^)

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シロノワールは朝ごはん
| 2024/01/09 | 今日のコメダ場

なんと、なんと100杯分! 当たるといいなぁ(^^)

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シロノワールは朝ごはん
| 2024/01/09 | 今日のコメダ場
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こんにちは。 ランチに来たら、 何と、すみっコシリーズのメニューが 無くなってました。 昨日のお昼はあったけど、 ミルフィーユもドリンクも。

こんにちは。 ランチに来たら、 何と、すみっコシリーズのメニューが 無くなってました。 昨日のお昼はあったけど、 ミルフィーユもドリンクも。

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ふみくんa
| 2024/01/09 | 今日のコメダ場

こんにちは。 ランチに来たら、 何と、すみっコシリーズのメニューが 無くなってました。 昨日のお昼はあったけど、 ミルフィーユもドリンクも。

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ふみくんa
| 2024/01/09 | 今日のコメダ場
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皆さま、こんにちは😃 仕事が休みでモーニングは行けなかったので、夕方に最後のスナックチケットを使って、小倉トーストを注文しました☕️ 厚切りに変更したトーストにバターと小倉をたっぷり塗って、パクリ😍 これぞ、私にとって名古屋を思い出すお味💓 美味しかったです💕 家と職場の近くにコメダがあって、いつでも行ける距離にお店があるのはありがたい🙏🏻 コメダの全国展開に感謝です👍🏻

皆さま、こんにちは😃 仕事が休みでモーニングは行けなかったので、夕方に最後のスナックチケットを使って、小倉トーストを注文しました☕️ 厚切りに変更したトーストにバターと小倉をたっぷり塗って、パクリ😍 これぞ、私にとって名古屋を思い出すお味💓 美味しかったです💕 家と職場の近くにコメダがあって、いつでも行ける距離にお店があるのはありがたい🙏🏻 コメダの全国展開に感謝です👍🏻

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コメディストA
| 2024/01/09 | 今日のコメダ場

皆さま、こんにちは😃 仕事が休みでモーニングは行けなかったので、夕方に最後のスナックチケットを使って、小倉トーストを注文しました☕️ 厚切りに変更したトーストにバターと小倉をたっぷり塗って、パクリ😍 これぞ、私にとって名古屋を思い出すお味💓 美味しかったです💕 家と職場の近くにコメダがあって、いつでも行ける距離にお店があるのはありがたい🙏🏻 コメダの全国展開に感謝です👍🏻

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コメディストA
| 2024/01/09 | 今日のコメダ場
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今日は塩の日だそうです🧂

今日は塩の日だそうです🧂

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みさ♡
| 2024/01/11 | 今日のコメダ場

今日は塩の日だそうです🧂

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みさ♡
| 2024/01/11 | 今日のコメダ場
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献血ルームへ、コメダで食べてから行きました。 駅を出てからは寒くて思わず足早になり、到着したときには少し息があがっていたのも、いつもながら落ち着いたスタッフさんのおかげですぐにゆったりできました。久しぶりでも、顔がわかるひとがお店に立ち続けていてくれるのは本当にありがたいことです。 小倉トーストと、コメ黒をお願いしました。いつも家で淹れるコーヒーより澄んで、心が晴れました。

献血ルームへ、コメダで食べてから行きました。 駅を出てからは寒くて思わず足早になり、到着したときには少し息があがっていたのも、いつもながら落ち着いたスタッフさんのおかげですぐにゆったりできました。久しぶりでも、顔がわかるひとがお店に立ち続けていてくれるのは本当にありがたいことです。 小倉トーストと、コメ黒をお願いしました。いつも家で淹れるコーヒーより澄んで、心が晴れました。

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イシガミ
| 2024/01/11 | 今日のコメダ場

献血ルームへ、コメダで食べてから行きました。 駅を出てからは寒くて思わず足早になり、到着したときには少し息があがっていたのも、いつもながら落ち着いたスタッフさんのおかげですぐにゆったりできました。久しぶりでも、顔がわかるひとがお店に立ち続けていてくれるのは本当にありがたいことです。 小倉トーストと、コメ黒をお願いしました。いつも家で淹れるコーヒーより澄んで、心が晴れました。

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イシガミ
| 2024/01/11 | 今日のコメダ場
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