さんかく屋根の下

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つなぐお店ができるまで 新本店建設日記vol.5

コメダ珈琲店の本店リニューアルを記念して、新本店ができるまでの様子を集中連載でお届けします。
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第5回は「みんなの手」。いろいろな方と一緒に創り上げた象徴的なエピソードをご紹介します。


新本店は、よりお客様と一緒にくつろぎを創り上げていくことで、この先50年以上くつろぎを持続していくため「進化」していくお店です。そのはじめの一歩として、新本店は設計や工事に携わる方はもちろん、近隣やファンの方など、たくさんの方の手をお借りしながら建てられています。

たとえば、第2回でご紹介したしっくい風の壁。こちらはあいちサステナビリティ研究所の学生さんの手で塗られています。学生さんも、コメダ珈琲店の想いを知って、学ぶところがあったそう。この壁から、サステナビリティへの興味関心がまた作られていきます。

また、お店の前には、レンガの看板が立てられているのですが、その側面にはこんな絵柄が。

これは、従業員のお子さんが「笑顔」というタイトルで描いたイラストを、タイルに転写したものです。お店だけでなく、本社の社員のお子さんたちが楽しく描いたイラストは、味わい深くてほっこり。ちなみに、あいちサステナビリティ研究所の学生さんの絵や、こっそり株式会社コメダ社長と会長が描いたタイルが紛れています。見つかるかな。


そして、さんかく屋根の下でも募集した「コメダ珈琲店とのおもいで」フォトコンテストのモザイクアートも飾られています。こちらは、コメダ部員からの応募に加え、社員や店舗オーナーなどから集められた約2000枚の写真で作られています。ご応募くださったみなさん、ありがとうございました!

制作をしてくださったのは、愛知造形大学足立ゼミの学生さんたち。中でも3人の学生さんが、新本店まで運んできてくれました。学生さんたちは、モザイクアート自体初めて作ったそうで「縦横比もバラバラな写真たちを何パターンも試してキレイに見える組み合わせの模索を調整が必要だったけど、できてほっとしています」とにっこり。

店長に贈呈。お店に入ってすぐ左側に掲げられることになりました。

お店の周りにも、地域の皆さんと一緒に作ったものがあります。それは、10月3日月曜日。開店前の店舗駐車場に集まってきたのは…

南山幼稚園のおともだち。未来を担う19人の園児たちがやってくれるのは、樹種プレートづくりと植樹です。まずはお手々がきれいなうちに、プレートづくりをします。コメダの森の木を使って作ったプレートに、思い思いの色で一生懸命絵や字を書いていきます。

新本店の周りには、オタフクナンテン、ボウガシ、シマトネリコの3種の木が植わっています。自分が書いたプレートをひっかけてもらって。嬉しそう。

そして、いよいよ木を植えていきます。お店と公道との間に置かれた花壇に植えるのは、オタフクナンテン。禍を転じて福と為すといわれ、コメダ珈琲店ではおなじみの木です。常緑樹ですが霜が当たると紅葉し、初夏には白い花が咲き、秋には赤い実がなります。

穴を掘って
よいしょ。入れたら土をかぶせます。
上手にできました!

植え終わったら店長からおやつをもらって「また来るね」。1年後、5年後、10年後。園児たちが大きくなったときにも、愛されるお店でありますように。

新本店のコンセプトは、伝統を大切にしながら次の50年に向かって人と地域と社会をつなぐお店。くつろぎを一緒に作っていきたいという想いの第一歩として、たくさんの方の手がつながって、新本店ができました。多くの方々と一緒に、くつろぎを作っていけますように。


次回は最終回。旧本店の想いを、スタッフがつないでいきます。オープン日の様子もお伝えします!

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1件の返信 (新着順)
アーサー
2022/10/06 08:49