さんかく屋根の下

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つなぐお店ができるまで 新本店建設日記vol.3

コメダ珈琲店の本店リニューアルを記念して、新本店ができるまでの様子を集中連載でお届けします。
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今回は、旧本店から受け継がれたさまざまな装飾についてお伝えします。


コメダ珈琲店に飾られる絵画や置き物は、とくに決まりがありません。各店舗のオーナーや店長、スタッフがお客様が楽しんでくださる顔を想像しながら飾りつけをしています。お店ごとのカラーが出るので、いつものお店との違いなどを楽しむコメダ好きの方もいらっしゃるそう。旧本店では、創業者がアンティーク好きの収集家だったこともあり、いろいろな置き物が飾られていました。

たとえばこの時計。なかなかの重厚感があります。旧本店の2階に飾られていて、今はもう動かないこの時計も、新本店に移設されています。移設するときに直すこともできたそうですが、大きな音でくつろぎを妨げないように、止めたままにしておくそうです。

位置はまだ調整中です

また、お店でコーヒーを焙煎していたころの名残の焙煎機も、色付けをして飾られています。

左が旧本店の焙煎機 右が吹き抜けに設置された焙煎機

旧本店と創業者の「お客様を楽しませたい」という想いを受け継ぎ、旧本店を愛してくださるお客様に懐かしさと親しみやすさを感じていただきたい。スタッフの手によって一つひとつ丁寧に拭き上げられた装飾品は、新しい本店でもお客様の笑顔につながっていくのかもしれません。


さて、受け継がれたのは装飾だけではありません。長年使っていた旧本店の中にも、まだまだ使えるものはいくつもありました。次の50年にくつろぎをつないでいくために、エコであることはとっても大切。ソファも張り替えて、テーブルなどで使えるものは削ってピカピカにして再利用。旧本店には一枚板をテーブルにしていた席もあり、こちらも傷などを修復して新本店でもそのまま利用しています。

1階の一角には、丸太の間仕切りなどをそのまま設置。新しい店舗の明るい色合いに、飴色になった間仕切りが置かれているのが一見斬新な作りとも言えそうです。でも、これには理由があるんです。

木材は、光によって、またワックスなどのオイルによって、色が変わっていきます。はじめは黄みのかかった白い木肌も、年月を経ることで濃くなり、落ち着いた色になります。木肌が見える割合の多いコメダ珈琲店も、新しいお店は削ったばかりの木肌の鮮やかな色があふれています。それが、5年、10年と年を重ねるごとに、落ち着いた、レトロな風合いのお店になっていくのです。

 

いつか新しい本店の白い木肌が飴色に染まり、間仕切りとの年代差が分からなくなるころまで、くつろぎのお店をつないでいけますように――という、未来への願いが込められているんですね。


さぁ、次回は10月2日に行われるレセプションの様子をお届けします。初めて新本店に入ったお客様は、どんな感想をお持ちになるのでしょうか。お楽しみに。

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2件の返信 (新着順)
まりる
2022/10/04 16:39
こうぱん
2022/10/01 14:40