ペースをつかむ
ペースをつかむある日、仕事終わりに自転車を遠回りさせてコメダに入ったときの1杯です。その日は、家から少し離れた場所でしばらく過ごしたい気分でした。職場でいやなことがあったわけではありません。むしろ、気持ちに多少のゆとりがあったからだと思います。その日その1杯がどんな味だったのか、格別には思い出せません。それだけ、
深まるミルク
深まるミルク昭和橋から、荒子と岩塚を経て千音寺に至り、最後に鳥居通をたどって帰宅しました。昭和橋店、身体の不自由なひとに配慮した舗装(レンガ)同じく昭和橋店、もとは公衆電話が置かれていたか中川文化小劇場・図書館の前でひと休み、風を受けて浄海山圓龍院観音寺、本堂(前田利家により再建)利家と、引き留めんとするおまつ
身内のように
身内のように朝は急用でターミナル駅へ——無事終えて、地下街でのモーニングでひと息つくことにしました。このお店の斜向かいには、早朝からバスツアーのお客さんたちが行儀よく並んでいることがあります。主に見かけるのは無事定年退職を迎えたであろう方々ですが、今朝は、かわいいリュックサックを背負った男の子と女の子も見ました
畿内を離れ
畿内を離れ今朝寄った、岩塚店の高架側です。レンガの積み重なりが、パンを焼く竈門のようですね。そう気づくと、この道をただ歩くのさえ楽しく思えてきます。鳥居通やエスカやユニモールと並んで、大好きな店舗の一つです。夜は家でドリップコーヒーと、「ういろう 上がり」を楽しみました。小豆の風味がします。それもほのかに。や
小雨の出勤前、岩塚へモーニングを食べに行きました。 ここのカウンター席(平テーブル)は、気づいたらたぶんこれは、胚芽を取り除いた米粒の形なんですね。前からあの一箇所だけ欠けたようなところが、何か面白いなとは思っていたのですが。 ライ麦パンの系統には手を出さない、コメダグループらしいなと思います。
変わらないもの
変わらないもの今朝は職場近くで、晩からは家の近くでアイスコーヒーを飲みました。いつもと何一つ変わるところのない、くつろぎのひと時です。きっと銘々がそう感じていたと思います。注文は、アイスが美味しいのも夏に限ると思えば、季節限定メニューを差し置いてでもその味に触れておきたくなりました。はじめての樽型ジョッキは、氷が
夢を描く
夢を描く雨宿りから晴れた合間を縫ってコメダへ——このあと天気が回復するか、どうなるか、コメダに任せるような気持ちでした。注文は、昨夜の続きです。テーブルにそっと置かれた瞬間、顔を上げるとびっくりしました。それでも、恐れるようなことはありませんでした。マンゴーの、とろけるような果肉が鏤められているのがシフォン
甘い朝
甘い朝岩塚で、今年のラッキーメニュー“モーニング”を食べてきました。コメダのアイスコーヒーは、すっきりする酸味と深いコクが両方感じられて昔から好きですが、同時に(お好みで)甘みも楽しめるのが、よく考えるとこの世の中にそうはないなとあらためて感心しました。朝から色んな要素が満たされて、元気になれますね。イン
知り出した街で
知り出した街で今朝は、職場により近いほうにした場合の感覚をつかみたくて約3ヶ月ぶりの岩塚店へ行きました。料理の調味にも似て、一度で決めようとしないことも大事なのでした。ご覧のとおり、屋根のラインは緑とオレンジで、希少なのかはわからないですがこの街によく馴染んで見えます。お昼までは、写真正面の窓から木漏れ日が差し、
カラスの森へ
カラスの森へ今朝は定番モーニングにくわえて、人気の衰えない季節のケーキをお願いしました。品揃えのあったティラミスとモンブランから、迷わずにモンブランを。ほのかなコクと甘みをあわせもつスポンジを包みこむように、たっぷりの奥深い抹茶チーズクリームを味わおうとすると、中心にまとまっていた抹茶ホイップクリームの軽やかさ