葉牡丹のころ
葉牡丹のころ水族館でも埠頭でもなく、むしろ干潟のほうでひとが集結した愛する女子サッカークラブのホーム開幕戦を迎えるにあたり、途中のコメダで力をつけていきました。見たことのない、それでいて懐かしいネオン——ここは稲葉地と並んで名古屋市のほとんど西の果てにある、コメダ法華店です。当然というか、東の果てを一歩出た日進
花屋の扉が開くまで、手前のコメダで過ごしました。 年に数度墓参りをするのは、掃除と、花を供えるためです。無言で、気を散らさずそれらのことをしているうちに、故郷で、あるいは異郷で家族とともに過ごした時間、交わした眼差しや言葉が、蝋燭が消えるまで波紋のように浮かび、やがて鎮まっていきます。 柄杓と桶を返
名駅ショッピ
名駅ショッピ朝から、駅へ買い出しに行きました。着いたらまずコメダでモーニングにしました。すべていうことなしのおいしさでしたが、何度食べても、コメダのコールスローは格別です。駅地区のひとの流れはというと、春休みでリュックサックを背負った元気な男の子と女の子が目立っていたほか、ベビーカーからシルバーカーまで誰もが安
日ごとかけがえのない
日ごとかけがえのないいちご、あんこときたら、今度こそ一緒に食べたくなりました。食べる前に3つに分けて、思わず真ん中からパクっと——おいしい笑顔にならずにいない、最上級のモーニングでした。食べたあと、まだ温かいコーヒーを片手に年鑑をゆっくり読みました。家族連れであれ友人同士であれ、孤独なものたちであれ、周りが急いでいない
それでもコーヒーを
それでもコーヒーをグランドオープンを迎えた、金山駅北口のコメダを訪問しました。名古屋市営地下鉄名城線・名港線2番出入口から徒歩2分名古屋人だからではなく、いちごときたら次はあんこだろうと、選んだのはCモーニングです。最高においしかったです。自分は、新規出店の情報に食いつきが悪いほうです。というのは、もの珍しさや記念品
午前の診察へ、まだ静かな晴天のコメダで食べていきました。 この前のモーニングのとき、もしいちじくジャムがまだあればぜひ食べたかったのですが、喜ぶべきか、パウチを見ると完売でした。一瞬揺れましたが、次点で選ぶのはいちごに失礼だと気づいて定番にしました。 おいしかったのですが、いちごは忘れられません。日
よく知る場所で
よく知る場所でトーストと言ったらトースト——ココアと、トーストを食べてきました。バターナイフでバターを、1本分まとめてさっとひと塗りし、その上からジャムを3つの山に分けて乗せました。それから、ジャムだけは少し丁寧に広げ、さてホイップはどうしよう?——好きなように食べました。ジャムが多めで酸っぱかったり、甘かったり
吉日となす
吉日となすおかげ庵のあとは、太陽の軌道に沿うようにコメダ珈琲店へ向かいました。大事な共通チケットをしまった財布を、右腿に自然と感じながら。幸いそれほどの混雑でもなく、書架前のソファになるべく詰めて座って順番を待ちました。目の前では、元気なお兄ちゃんと妹さんが、連れてきてあげたご両親よりも先に出ていく前に、行き
家路をたどる
家路をたどる退院して、三日前最後に入ったコメダから家路をたどりました。病院のスタッフ一同迅速な仕事のおかげで、コメダのモーニングに間に合ったのには感謝しなければなりません。お団子風にお一ついかが向こうに見えるのは、知る人ぞ知るコメダ大好きベルンド・ケストラーさんによる“あみぐるみ”の本です。コメダレーダー、と言
離陸する朝
離陸する朝昨日、いつ以来か朝一番に近くのコメダへ行きました。まだ人もまばらで、4人掛けテーブルで気兼ねなくくつろげました。たまごペーストをトーストにたっぷりと詰め、詰め切れなかったぶんでふわもちのところを化粧して、ぱくぱく食べました。まろやかマヨネーズがおいしかったです。屋根の上が見えなくなるぎりぎりまで、さ